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2007年10月30日

JARL「モニター画面付きドアホン障害に関するレポートのお願い」

JARLのサイトに、「モニター画面付きドアホン障害に関するレポートのお願い」が掲載されています。

 JARLでは、アマチュア無線の電波障害の相談業務をおこなっております。

 近年は、家庭内の情報通信機器などのネットワーク化、多機能化が進み、それに伴い電波障害に対するイミュニティ(妨害除去能力)が相対的に弱い部分も増えてきているように見受けられます。

 特に最新式のドアホンは、「玄関-室内」の呼出しと通話の機能だけでなく、防犯カメラ・電話・FAX・火災警報器・ワイヤレス子機などと接続され、日常生活に大変便利なものとしてこれからも普及が進んで行くものと思われます。

 このような状況の中で、最近、モニター画面付きドアホンへの障害発生事例が複数件寄せられており、潜在的に全国で相当数の障害が発生しているものと推定しております。

 つきましては、障害の実態をなるべく正確に把握し対策の資料とするため、モニター画面付きドアホンへの障害の経験をお持ちの方がおられましたら、障害発生の状況をお知らせいただきたく、レポートの募集を実施することといたしました。なにとぞご協力くださいますようお願い申し上げます。

なお、レポートの募集期間は10月30日~12月25日と言う事です。また、レポートの書式は、同サイトからダウンロード出来るようです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#みなさまのご協力をお願い致します。

CQ出版社「アンテナ解析ソフトMMANA」

MMANA.png

CQ出版社のサイトによると、同社は、10月31日に「アンテナ解析ソフトMMANA」(写真)を発売するそうです。

同サイトによると、この本の内容は、

 MMANAは,アンテナの解析や設計・製作を行うためのたいへん便利なフリーウェアです.エレメントの寸法などを入力すると,そのアンテナの特性をシミュレーション表示します.
 八木アンテナはもちろん,ループ,グラウンド・プレーン,スタックなどいろいろな形状のアンテナをシミュレーションでき,また性能を高めの最適化の計算も行わせることが可能です.
 本書は,付属のCD-ROMを使ったMMANAのインストールからアンテナ数値の決め方,シミュレーションの方法をわかりやすく解説しています.

と言う事です。

なお、価格は1260円と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

2007 CQ WW DX Contest(電話部門)の参加レポート

10月27日~28日に開催された「2007 CQ WW DX Contest(電話部門)」の参加レポートが、各局のWeblogに掲載されています。

続きを読む "2007 CQ WW DX Contest(電話部門)の参加レポート"

Turks & Caicos Islands(VP5)からの日本人の運用情報

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中出OM(JA3AVO)からの情報によると、当クラブの下記のメンバーが、2008年1月22日~24日に、Turks & Caicos Islands(VP5)のレンタルシャック「The HAMlet」より運用を行うそうです。

VP5/AE6XY 宮川OM(JA1CJA)
VP5/AE6YQ 飯田OM(JA3BZO)
VP5/W3AVO 中出OM(JA3AVO)

※現地で使用するコールサインは現在申請中

なお、運用する周波数帯/モードは、1.9MHz~28MHz帯のCW、SSB、RTTY、PSKなどになるそうです。

#筆者(7J3AOZ)もご一緒させて頂きたかったのですが、諸般の事情(主に手元不如意Hi)で参加を断念しました(涙)。FBなDXバケーションであります事を祈念しております。

TNX INFO JA3AVO

JARL秋田県支部「全国ごてんまりコンクール記念運用」

JARL Web版地方だより」によると、JARL秋田県支部は、11月3日~5日に秋田県由利本荘市で開催される「全国ごてんまりコンクール」に合わせて、JARL地方局であるJA7RLを、11月1日~4日に運用するそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

Wikipediaによると「ごてんまり(御殿まり)」とは、

絹糸で模様をかがった手まりに吊りひも、房飾りなどをつけて飾り物に仕立てたもので主に山形県鶴岡市、秋田県由利本荘市などで作られる。

物だそうです。

The weekend that changed Amateur Radio

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、AMSAT-NAは、10月26日~28日に米ペンシルバニア州のピッツバーグで開催されたSpace Symposiumで、現在進行中の大変意欲的な計画を発表したそうです。

この計画(Phase IV Lite)は、商用静止衛星であるインテルサットのペイロードの一部としてアマチュア無線機器を搭載すると言う物だそうで、この計画が実現すると、アマチュア無線による災害時の通信支援が24時間/365日行えるようになるほか、国際宇宙ステーション(ISS)と地上の間で行っているARISSスクールコンタクトも、このシステムで中継する事により、現在のおよそ10分間の通信時間より長時間行う事が可能になるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ついに、アマチュア無線も静止衛星が利用できる時代が近づいて来たと言う事でしょうか。そのうち、ハンディトランシーバーと小さなパラボラアンテナがあれば、アマチュア無線を使って、世界中どことでも交信が可能になるかも知れませんね。

JARL Web「News Flash」が更新

JARLのサイトの「News Flash」が更新されています。

欧州宇宙機関(ESA)のコロンバス・モジュールにアマチュア無線のアンテナを設置(ARISS-EUがLSバンドの広帯域中継器、デジタルATV運用を計画)

中日新聞「アマ無線愛好家170人が交流 紀宝の「まなびの郷」でフェス」

中日新聞の記事として、10月28日に、三重県南牟婁郡の紀宝町生涯学習センター(まなびの郷)において開催された「三重県ハムフェスティバル2007(平成19年度 三重県支部大会)」の件が掲載されています。

同記事によると、参加人数は約170名との事で、

会場には、無線機器などが展示され、説明販売などがあった。電波利用の理解を深める親子電波教室には、約四十人の親子連れが参加。電波適正利用推進員の手ほどきを受けながら、はんだ付けなどをしてトランジスタラジオの組み立てに取り組んだ。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。