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2007年08月14日

JARL Web「News Flash」が更新

JARLのサイトの「News Flash」が更新されています。

ふじ3号(FO-29)の運用について(8月13日発表) (テレメトリーデータ取得のためアナログ中継器をONにします)

兵庫県淡路市(JCC #2727)・城の瀬山からの運用情報

「JO3FRHの日々是自転車操業」の記事によると、同Weblogの筆者であるJO3FRH局は、8月15日の10:00頃~14:00頃に、兵庫県淡路市(JCC #2727)の城の瀬山より運用を行うそうです。

なお、運用する周波数帯/モードは、21、50MHz帯(SSB)、430MHz帯(FM)と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

7O/G4HCLが運用を開始した模様

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「JE1LFX's Weblog」の記事によると、先日お伝えしましたChris Lorekさん(G4HCL)によるイエメン(7O)からの運用(コールサインは7O/G4HCL、8月15日まで)が開始された模様だと言う事です。

同記事によると、

予定通りイエメンから7O/G4HCLが日本時間午後9時頃から14MHz SSBに出てきたようだ。

出てきたようだというのはヨーロッパからのレポートで、日本からは聞こえなかったからだ。

と言う事で、日本からの交信は、少し厳しい状況のようです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

V63LRのQSLカードについて

Fm-flag.png

長瀬OM(JK1QLR)からの情報によると、長瀬OMが4月下旬に行った、ミクロネシア連邦のUlithi Atoll (ウルシー環礁、IOTA OC-078)からの運用(コールサインはV63LR)におけるQSLカードの取り扱いは、下記のようになるそうです。

V63LRのQSLについて、ご報告します。
P29KNとともに準備が遅れて申し訳ありません。今月中の発送を目標に作業をしております。

V63LRについては、QRZ.comに記しましたとおり、SASEでのご請求を原則としてお願いしてまいりました。したがって、JARLのQSL転送には登録をしておりませんでしたが、お問い合わせを多くいただきますので、本日QSL転送の登録の手続きをしました。

JARLは国内局発、国内を住所とする外国局のカードは転送しません。したがいまして7月以前に、QSLをJARL経由で請求された局のカードは当方に届いておりません。もし、御不安がございましたら、SASEでご請求いただくか、あるいは8月以降(来年6月に当方到着の期間に)JARLでご請求ください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

TNX INFO JK1QLR

追記:小林さん(JK1FNL)のコメントによると、

> JARLは国内局発、国内を住所とする外国局のカードは転送しません。

 これは違うのではないでしょうか。

http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/qsl_buro.htm
によると、

「JARL会員が外国のコールサインで海外運用した場合の交信相手からのQSLカードの受け取りについては、転送枠の欄に「Via」および「会員登録されている日本のコールサイン」が記載され、カードのTo Radio 欄に「外国コールサイン」が記載されていれば、日本国内で受け取ることができます。」
とあります。

したがって、たとえば私が運用したV63Oのカードは、V63O via JK1FNLと書いてあれば届くはずですし、実際に届いています。もちろん、JK1FNLがJARL会員である必要があります。

との事です。

TNX INFO JK1FNL

追記:櫻井さん(JQ2GYU)のコメントによると、

さらに,一時期異なるルールだった時期もあるものの,現在ではQSLカードをJK1FNL小林さんが指摘された方法で「受け取る」のみならず,日本国内のJARL会員宛であればQSLを「送ること」も無料になっています。

つまりJK1FNL小林さんの例で言えば,小林さんは日本国内のJARL会員宛には,特に転送手数料等を支払う必要なく,V63OのQSLカードを島根ビューロ経由で発行できるのです。
(実際に受け取っています。)

海外で運用した分を日本国外の局宛に島根ビューロ経由で発行したいときに限り,転送手数料が必要となりますが,これは海外局のQSLマネージャを日本の局が務めるようなケースを考えれば,JARLとしては費用負担をお願いしたくなっても無理は無いだろうから致し方ないだろうな,と私は感じております。

との事です。

TNX INFO JQ2GYU

サイパン(KH0)からの日本人の運用情報

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W1VX DXing Help DeskDXバケーション掲示板に、坪井OM(7K4VQV)が投稿した情報によると、坪井OMは、8月15日の08:00~11:00(JST)にサイパン(KH0)から運用を行うそうです。

なお、運用する周波数は14.050MHz付近、無線機はElecraft KX1、アンテナはダイポールとVCH(釣竿バーチカル)を使用すると言う事です。

また、現地で使用するコールサインは、KH0/KE7OHZになるそうです。

TNX INFO 7K4VQV

John D. Kraus Memorial Amateur Radio Club(W8JK)の「Wow!信号」受信30周年記念運用

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ARRLのサイトのニュースによると、John D. Kraus Memorial Amateur Radio Club(W8JK)が、1977年に、米国オハイオ州立大学の「Big Ear」電波望遠鏡が「Wow!信号」を受信してから30周年である事を記念して、8月15日~8月26日に、W8JK/WOWとして記念運用を行うそうです。

なお、運用する周波数は、7.045、14.045、7.200、14.250MHzになるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#「Wow!信号」と「Big Ear」については、こちらをご覧下さい。John D. Krausさん(ex.W8JK、2004年7月に死去)は、著名な電波天文学者・アンテナデザイナーで、電波望遠鏡のパイオニアであると共に、「Big Ear」の父としても知られているそうです。