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池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)のアマチュア無線に関するニュースサイトです。当ニュースにおける情報の掲載に関しては、7j3aoz@jarl.comまで電子メールでお問い合わせください。また、記事へのコメントを頂ける場合は、アマチュア無線の個人局のコールサイン(もしくは実名)でお願い致します。(Sorry...Japanese language only)
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« 2007年04月21日 | メイン | 2007年04月23日 »
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、アマチュア無線とインターネットを融合させた、世界中の17万人以上の参加者がいるVoIPシステム「EchoLink」の、視覚障害者向のクライアントソフトウェアである「ElSeeMore」(画像)が、Tonyさん(VK3ZTR)によって開発され、現在頒布されているそうです。
このソフトウェアは、弱視~盲目の方に対応しているそうで、ほとんどの表示内容を音声で読み上げる事が可能であるほか、画面表示の色や大きさのカスタマイズが可能で、さらに自力で操作を行うのが難しい方のためにソフトウェアの遠隔操作が可能になっているなど、視覚に障害をお持ちの方が快適にEchoLinkを使用できるように、最大限の工夫が行われているようです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#筆者(7J3AOZ)は、大変素晴らしいソフトウェアだと思います。なお、作者のTonyさんは、長年IT企業に勤めた後(但しハードウェア分野)、退職されてからこのソフトウェアを開発されたそうです。
W1VX DXing Help DeskのDXバケーション掲示板に投稿された情報によると、先日お伝えしました、長瀬OM(JK1QLR)によるミクロネシア連邦のUlithi Atoll (ウルシー環礁、IOTA OC-078)での運用が、昨日(4月21日)より開始された模様です。
なお、この運用で使用されているコールサインはV63LRで、4月23日まで運用が行われると言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#JL3CRS Official Blogの記事によると、4月20日の夜(日本時間)から運用が開始されたそうです。
藤坂OM(JF4DGI)からの情報によると、NHK(テレビ)で放送されている情報番組「ゆうどきネットワーク」の4月17日分の放送で、『ゆうどきチェック 「コンセントが家電を変える」』として、PLC(高速電力線搬送通信)に関する内容が放送されたと言う事です。
藤坂OMによると、
内容は例によりまして「コンセント一発で動画伝送ができますよ」といったいわゆる「はやりもの紹介」で、実際に稼働している様子も若干ではありますが放映されておりました。
ただ、この番組のキャスターいわく「私も狐につままれたような気がするのですが、電灯線にデータを流してもいいという総務省令の改正で実現できた、ということのようです」とえらく自信なさ気なコメントをしておられました。
また、藤坂OMは、早速下記の文面でNHKに抗議を行ったそうですが、NHK側はPLCにまつわる諸問題については認識をしているそうで、NHKのディレクターより「番組内で視聴者の意見として取り上げます」とのお返事を頂いているそうです(但し、4月22日の時点では未放送のようです)。
私は中国地方在住のアマチュア無線愛好家です。
さて、先程放映されました、ゆうどきチェック「コンセントが家電を変える」でPLC技術について取り上げられておりましたが、実は、大変大きな問題を抱えたまま、強引に見切り発車をしてしまったものです。
問題は2点ありまして、まず1つ目として家庭用電線の規格・構造がそもそも電波に対して無防備であるため、ここに信号を流すと送信アンテナとして機能してしまい、場合によっては隣室で短波放送が受信できなくなる程の妨害電波を発生する点があります。
先程の放送の中では「技術的な問題が解決できたので…」と仰っておられましたが、そのような事は決してありません。むしろ、何一つ解決できていない事を証明する論文すら存在するのです!
2つ目として、仮に本当に技術的問題をクリアできたとしても、「数の問題」が発生します。現在の技術基準では、「外部に漏れだす信号の強さは、自然界に存在する雑音信号と同程度とする」となっております。しかし、たった1台の機械でそれをクリアできたとしても、機械の数が何千何万という数字になれば、明らかに「塵も積もれば山となる」で、特に電波天文観測の分野において非常に大きな問題となる事が懸念されております。
さらに現実に製品が出荷され実用された後にも、家庭内の配線や、他に接続されている機器類によってはまったく通信ができない等の欠点も判明しております。
また、現在これら機器の製造・販売の差し止め及び「総務省の省令改正」の妥当性を巡って東京地裁と電波監理審議会において係争中でもあります。
我々アマチュア無線家や電波天文学者、ラジオ局などは一貫してPLCには反対しております。逆に、この技術によって最も影響を受ける短波帯の国際放送を担っておられるNHKから、このような報道がなされる事に落胆を禁じ得ません。
いわゆる「ハヤリの便利技術」としての側面だけでなく、是非その弊害についても取り上げて下さい。
#NHKへの意見の投稿は、こちらのページ(または、yuudoki@nhk.jpへの電子メール)で行えるようですので、みなさんもこの放送の内容に関する意見を投稿して見てはいかがでしょうか。
「関西アマチュア無線フェスティバル 2006」のサイトによると、5月26日~27日に開催される同イベントにおいて、「ミニARDF(Amateur Radio Direction Finding)大会」が開催されるそうです。
同サイトによると、このイベントは、2007年10月に開催が予定されている「2007 全日本ARDF競技大会」のプレ大会として開催されるそうで、
初心者の方には事前に受信機の使い方の指導を行い、受信機をお持ちでない方には受信機の貸し出しをさせて致します(但し、数に限りがありますので、当日は早めにお申し込みください)。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
「天空にロマンを求めて」の記事によると、1996年にH-IIロケットの4号機で打ち上げられ、現在も稼動を続けていた、日本のアマチュア衛星である「ふじ3号(FO-29、JAS-2)」が、機能停止に陥っている可能性があるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。