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2007年07月05日

Kenwood says it is 'here to stay'

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースとして、Amateur Radio NewslineのFred Vobbeさん(W8HDU)による「ケンウッドはアマチュア無線機器事業から撤退するのか」と言う問い合わせに対する、ケンウッド・アマチュア無線機器担当セールスマネージャーのPhil Partonさん(N4DRO)からの回答が掲載されています。

Partonさんは、「日本と米国の弊社のトップからは、弊社がアマチュア無線市場から撤退する事は無いと聞いています。弊社のアマチュア無線事業は、再編後は黒字を維持しており、アマチュア無線機器市場は、今後も有望だと考えています」と回答を寄せたそうで、この回答がネット上での根拠の無い噂を終息させる一助になればと述べたそうです。

なお、同記事によると、ケンウッドは8月末にTM-D700Aの後継機種であるTM-D710Aの出荷を予定しているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

先日お伝えしましたように、ケンウッドはビクターとの経営統合が予定されているのですが、これによる「ケンウッドはアマチュア無線事業から撤退するのではないか」と言う憶測が、米国のネット上でも流れたと言う事でしょうね。いずれにしましても、これからもアマチュア無線事業は積極的に展開されると言う事のようですので、何よりではないかと思います。

2007 Island Games記念局 SX5RHO

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SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、ギリシャのロードス島で7月6日まで開催されている、International Island Games Association(IGA)主催のスポーツイベント「2007 Island Games」の記念局であるSX5RHOが、同島(IOTA EU-001)より7月7日まで運用されているそうです。

運用している周波数帯は、160m~10m帯、6m帯、2m帯、モードは、SSB、CW、RTTY、PSK31、SSTV、JT65になるそうで、QSLカードは、送付する必要は無く、自動的にビューロー経由で発送されるそうです。

また、交信ログは、運用終了後にARRLの電子QSL認証システムであるLoTW(Log of The World)に登録されると言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

オンエアミーティング「第2回 Mie DX lovers Net」

「アマ無線への思い」の記事によると、Mie DX lovers Net事務局が主催しているオンエアミーティング「Mie DX lovers Net」の第2回が、7月7日の19:0007:00より行われるそうです。

なお、周波数は14.292MHz付近になるそうで、キー局は松岡OM(JE2LUN)が務めると言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#同記事によると、『もちろん、三重県外の方の参加も自由ですので、ご参加ください』との事です。

追記:開始時間を19:00からと間違えて掲載しておりました。お詫びして訂正させて頂きます。TNX JH2RMU

九州6mサイドバンドグループ(KSSG)「第29回 2007ミーティング」

九州6mサイドバンドグループ(KSSG)のサイトによると、同グループは、7月28日~29日に、鹿児島県鹿児島市の国民宿舎 レインボー桜島において「第29回 2007ミーティング」を開催するそうです。

同サイトによると、このイベントへの参加対象は「6mを愛している方」と言う事で、当日の内容は、

自己紹介
講演
宴会
朝食

となるそうです。

また、参加費は15000円(宴会、宿泊、朝食、資料等の費用含む)、参加申し込みの締め切りは、7月7日と言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

D-STARを使用したアマチュア衛星通信が行われた模様

「D-STAR技術情報」の記事によると、アマチュア衛星であるAO-27を経由して、JARLが推進するデジタル通信規格「D-STAR」を利用した交信が行われたようです。

AO-27の公式サイトによると、この交信は7月1日の20:00(UTC)に、ネバダ州のMichaelさん(N3UC)と、ジョージア州のRobinさん(AA4RC)との間で行われたそうで、送信にはICOMのIC-2200H(日本未発売)、受信にはN3UCがIC-2820、AA4RCがID-91AD/Aを使用したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#D-STARでは相手局のコールサインが自動的にリグに表示されますので、衛星通信と相性が良いと言う事なのかも知れませんね。

西堀榮三郎記念 探検の殿堂「南極越冬50周年 企画展 南極との通信 昭和基地と日本を結んだ50年」

「ちかまの余談・誤談」の記事によると、日本の第一次南極越冬隊長として知られる西堀榮三郎さんを記念した施設「西堀榮三郎記念 探検の殿堂」(滋賀県東近江市)において、7月21日~9月2日に「南極越冬50周年 企画展 南極との通信 昭和基地と日本を結んだ50年」が開催されるそうです。

同記事によると、この企画展では、朝日新聞社より第一次南極観測隊に通信担当として参加され、日本のアマチュア無線家として初めて南極より電波を発射した作間OM(JA1JG)のお話など、興味深い展示が行われるようです。また、(社)日本アマチュア無線連盟(JARL)もこの企画展に協力していると言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この企画展の関連イベントとして、関西アマチュア無線フェスティバルでもおなじみのイベントである、電波の不思議なおもしろさを子供たちに伝える「こな爺のオモシロ電波教室(講師:小永井さん(JA3CHS))」が、同施設において9月2日に行われるそうです。今年の夏休みのイベントの一つとして、是非お子様連れでこの施設を訪ねて見てはいかがでしょうか?