ケンウッドが新型144/430MHz帯FMデュアルバンダー「TM-D710シリーズ」の発売を発表
(株)ケンウッドのプレスリリースによると、同社は、新型の144/430MHz帯FMデュアルバンダー「TM-D710シリーズ」(写真)の発売を開始するそうです。
同プレスリリースによると、この製品の主な特徴は、
1200/9600bpsのパケット通信が可能なAX.25準拠のTNCを内蔵
データ通信システム「APRS」を標準搭載
データ通信システム「ナビトラ」に標準対応
高い操作性を実現するセパレート式の大型パネルを採用
2色のバックライトの選択が可能な大型液晶を採用
送信出力50Wでゆとりのハイパワー(TM-D710S)
同一バンド内2波同時受信(V×V、U×U)機能を搭載
余裕の1000メモリーチャンネルを装備
ノード局(アクセスポイント)に簡単アクセス、EchoLinkメモリー
EchoLink Sysopモード機能で、ノード局運用が可能
と言う事で、価格は、TM-D710S(最大出力50W)が89040円、TM-D710(最大出力20W)が83790円(いずれも税込)になるそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#日本でTNC内蔵トランシーバーが発売されるのは、随分久しぶりではないかと思いますが、これは日本でもAPRSが徐々に普及してきたからじゃないかと思います。しかし、今年は、各社のV/UHFトランシーバーの新型が目白押しですよね。