Voice of Russia — former “Radio Moscow” — to End Shortwave Broadcasts
ARRLのサイトのニュースによると、Voice of Russia(VOA、ソビエト連邦時代のRadio Moscow)は、2014年1月1日に、短波での放送を終了するそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
池田市民アマチュア無線クラブ(JH3YKV)のアマチュア無線に関するニュースサイトです。当ニュースにおける情報の掲載に関しては、7j3aoz@jarl.comまで電子メールでお問い合わせください。また、記事へのコメントを頂ける場合は、アマチュア無線の個人局のコールサイン(もしくは実名)でお願い致します。(Sorry...Japanese language only)
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2013年12月10日
ARRLのサイトのニュースによると、Voice of Russia(VOA、ソビエト連邦時代のRadio Moscow)は、2014年1月1日に、短波での放送を終了するそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2013年12月09日
各国語による「DX運用規範(DX Code of Conduct)」が、こちらのサイトに掲載されています。
DX運用規範
1. 私は聞いて、聞いて、そして、さらにもう少し聞きます。
2. 私は DX局の信号をきちんとコピーできるときにだけ、呼びます。
3. 私はクラスターの情報を盲信せずに、呼ぶ前にDX局のコールサインを確認します。
4. 私はDX局やDX局を呼ぶ局に混信を与えず、DX局の送信あるいは受信周波数で送信機のチューニングをしません。
5. 私はDX局が交信を終えるのを待ってから呼びます。
6. 私は常にフル・コールサインを送ります。
7. 私は呼んだあと、妥当な時間聞きます。呼び続けることはしません。
8. 私はDX局が別のコールサインを呼んでいるときには、送信しません。
9. 私はDX局が私のコールサインと似ていないコールサインを尋ねているときには、送信しません。
10.私はDX局が別の地域を呼んでいるときは、送信しません。
11.DX局が私を呼んでいるときには、DX局が間違ってコピーしていると考えない限り、自分のコールサインを繰り返しません。
12.私は交信ができれば感謝の気持ちを持ちます。
13.私は仲間のハムを尊敬し、他のハムの尊敬を得られるようにふるまいます。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#国内の交信においても、もちろん有効な内容ですよね。なお、日本語版はこちら(PDF)です。
2013年10月04日
「憂楽日記」の記事によると、米国の2014会計年度の暫定予算案が不成立となり、一部の連邦機関の業務が停止されている影響で、同国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission)の業務も停止しているようです。
なお、同委員会のWebサイトも閉鎖されているようで、同サイトでは「連邦政府全体の業務が停止しているため、現在FCCの業務は生命の安全や財産の保護に関する職務に制限されています。FCCのオンラインシステム(Webシステム)は、追って通知があるまで利用できません。」とトップページに表示されています。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#日本においても、米国のアマチュア無線資格の更新や、日本国内で行われる米国の資格試験などに影響が出る可能性がありますね。
追記:「jf3nka's ham radio blog」の記事によると、この件についてARRLよりリリースが出ているようです。
2013年09月21日
ARRLのサイトのニュースによると、旧ソ連の宇宙ステーション「ミール」や国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在した事で知られる宇宙飛行士のMike Foaleさん(KB5UAC)が、26年に渡るNASAでのキャリアを終え、宇宙飛行士を引退したそうです。
同記事によると、Foaleさんは、1997年に「ミール」に145日に渡って滞在し多くのアマチュア無線局と交信したほか、ISSのエクスペディション8の司令官を2003年~2004年の194日間に渡って努め、ISSに搭載されているARISS(Amateur Radio on the International Space Station)のフェイズ2設備(Kenwood TM-D700E、ケンウッドのプレスリリースはこちら)を、ISSのZvezdaモジュールに設置したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2013年09月18日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースで、Gary Halversonさん(WA9MZU)による、第二次世界大戦前のコリンズ(Collins Radio Company、現Rockwell Collins)の通信機に関するビデオが紹介されています。
2013年07月28日
「AMATEUR RADIO STATION JN3VQM」の記事によると、台湾のChina Radio Association(中国無線電協進会)が、4月3日より144MHz帯のビーコンの運用を始めたとの事です。
なお、運用期間は8月末まで、コールサインはBV2B、周波数は144.001MHzとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2013年06月01日
インターネット動画共有サービスである「YouTube」に、Lorenzo Chiccaさん(IZ0KBA)による「Top 30 of ever best ham radio」が掲載されています。
#異論のある方も多いと思われる順位ですが(笑)、結構懐かしい無線機が登場するので楽しめる動画です。
2013年05月10日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、第二次世界大戦時のオーストラリア空軍の元軍人であるAllan Boothさん(VK4EAB、90歳)が、GympieのSt Patrick's Villa Nursing Home(特別養護老人ホーム)において、Boothさんの部屋にセットアップされた設備で運用を開始したそうです。
BoothさんはGympie Amateur Radio Group所属、現在は視力を失っているそうですが、空軍時代に得た運用技術で、電信の運用を行なっているそうです。
なお、同記事によると、Boothさんは、
"I used Morse code in the air force during the war and it's great to keep it alive,"
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2013年03月28日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースで、ポーランドのMarcin Kielceさん(SQ7BCE)が、東京・秋葉原のアマチュア無線機器販売店を尋ねた際の動画が紹介されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、米国のLouise Evansさん(KE7LSF)は、3月22日に104歳の誕生日を迎えたそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#米国の放送局「KMVT」のレポートによると、Louiseさんは、現在、アマチュア無線に加えて、iPhoneやKindle Fireなどのデジタルガジェットを楽しんでいるそうで、104歳の誕生日はラスベガスで祝ったそうです。たいへん元気なYLさんです。こちらも頑張らなきゃと言う気持ちになりますよね。
2013年02月23日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、アゼルバイジャン共和国のアマチュア無線連盟である「Federation of Radio Sport of Azerbaijan」は、2月14日~3月5日まで、アゼルバイジャンのアマチュア無線局のコールサインのプリフィックスに、「T」を付加する(4J7DLの場合は、4JT7DLとなる)許可を当局から得たと発表したそうです。
なお、「T」は、「Tragedy」(悲劇)を意味するそうで、1992年2月25日にホジャリ(Khojaly)市で起こった市民大量虐殺事件「ホジャリ大虐殺」を追悼しているとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2013年02月17日
ARRLのサイトのニュースによると、2007年に経営者のPeter Dahlさん(K0BIT)の引退に伴い「Harbach Electronics」に売却された「Peter W. Dahl Company」の製品が、「Harbach Electronics」においても生産中止になったそうです。
なお、同記事によると、同社は現在、他社とトランスなどの製造の引き継ぎを交渉中との事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#「Peter W. Dahl 」は米国では有名なトランスメーカーとして知られています。
2013年02月11日
田中OM(JH4RHF、OE1ZKC)からの情報によると、2月4日~17日にオーストリアのSchladmingで開催される「アルペンスキーワールドチャンピオンシップ2013」を記念して、オーストリアのアマチュア無線連盟であるOEVSVは、下記のようなイベントを開催するそうです。
(1)1月15日~2月18日の期間、オーストリアのアマチュア無線局は、電波監理当局に事前に申請する事により、プリフィックスを「OE2013」に変更して運用する事ができます(一般のアマチュア局のサフィックスは2文字ないし3文字)。例えば、OE1AAAをOE2013AAAに変更して運用できます(すべての局がこのプリフィックスを使用できるわけでは無い事に、ご注意ください)。
(2)上記の期間中、サフィックスが一文字の特別局であるOE2013A~OE2013Z(全26局)が、オーストリアの各地から運用されます。
(3)上記の期間中に、(2)の特別局に加え、他のオーストリアの局と交信する事により、「Ski World Championships Award 2013 Schladming Austria」(PDF、英語)を申請する事ができます。このアワードの申請条件は、 「GOLD」クラスが「特別局10局+オーストリアの局10局」、「PLATINUM」クラスが「特別局15局+オーストリアの局15局」、「DIAMOND」クラスが「特別局20局+オーストリアの局20局」となるそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#なお、田中さんは、オーストリアのご自宅より、1月25日頃~2月18日に、OE2013D(写真)を運用するとの事です。
TNX INFO & Picture JH4RHF
追記:田中さんによると、
OE2013Dは1月23日から運用を開始し、27日現在で約2500QSO。JAとは明け方の40mCWを中心にQSOできています。他の1文字局では既に1万QSOくらいやっている局もあるようです。
上記特別アワードですが申請料が銀行振り込みとのことで日本からの送金は面倒かと思われます。申請を考えておられる方には申請料の納付についてお手伝いできますのでメールでお問い合わせください。QRZ.comでOE2013Dのメールアドレスまで。
2013年01月22日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、オーストラリアの電波監理当局は、オーストラリアの祝日である「オーストラリアの日(Australia Day)」である1月26日に、オーストラリアの全てのアマチュア無線局が、通常のプリフィックスであるVKの代わりに、特別プリフィックスである「AX」を使用する事を許可したとの事です。
なお、「ANZACの日(ANZAC Day)」である4月25日と、「世界電気通信日(World Telecommunication Day)」である5月17日も、同様に特別プリフィックスであるAXの使用が許可されるとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2013年01月18日
「まあべるのほわほわ日記」の記事によると、韓国で第四級アマチュア無線資格が新設されるそうです。
なお、同記事によると、第四級アマチュア無線資格の操作範囲は、
アマチュア局の空中線電力10W以下の無線設備として、30MHz以上の周波数の電波を使用するものの運用。ただし、モールス符号による通信を除く。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、グリーンランドでは、アマチュア無線用周波数帯として5250~5450kHz(5MHz帯)が 割り当てられたとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
ARRLのニュースによると、2012年12月31日の時点で、米国のアマチュア無線資格を持つ人の数が、史上最高の709500名に達したとの事です。
なお、過去の免許者数の推移は、
・December 1971: 285,000
・December 1981: 433,000
・December 1991: 494,000
・December 2001: 683,000
・December 2012: 709,500
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#なお、日本のアマチュア無線局は、2003年12月末の時点では674016局、2012年11月末の時点では437459局です。
2012年12月29日
各社のアマチュア無線機用内蔵フィルターや、性能向上用パーツの製作/販売で知られるInternational Radio(INRAD)のサイトによると、同社は、2013年1月1日だけの特別セールを行うそうです。
このセールは、カリフォルニア時間(UTC-8)の2013年1月1日中に、同社のWebサイトからクレジットカードかPayPalを利用して注文したフィルター(1人あたり1つだけ)の価格から20.13ドル値引きすると言う物で、同社のWebサイトから注文を行った場合のみ、この値引きが適用されると言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#注文される方は、セールの注意書きを良くお読みになられる事をお勧めします。INRADのこのセールは、毎年恒例(今年は20.12ドルの割引)ですね。現在円安傾向なので、昨年よりはお得感が薄くなりましたが、高価なCWフィルタを少しでも安価に入手したい方は、このチャンスをお見逃しなく。
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、英国のアマチュア無線連盟であるRSGB(Radio Society of Great Britain)の創立100周年を記念して、2013年7月5日~7月末の期間、英国の全てのアマチュア無線局は、自局のコールサインに「V」を付加したプリフィックス(GV、MV、2Vなど)の使用が、特別に許可されるとの事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年12月27日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、「DX World.net」で「2012 DXpedition of the Year」の投票が始まったとの事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年12月22日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、スイスの電波監理当局は、2013年1月1日より、472~479KHzをアマチュア無線に割り当てると発表したそうです。
なお、出力は最大5W(EIRP)となるそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年12月15日
ARRLのサイトのニュースによると、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「リンカーン」において、電信の歴史に興味を持つ人のクラブである「Morse Telegraph Club (MTC)」のメンバーが、製作に不可欠な役割を担ったそうです。
同記事によると、同クラブの会長であるJames Wadesさん(WB8SIW)を始めとするメンバーが、同映画の陸軍省セットの16基の電信装置の設置に関わったそうで、さらにJim Wilsonさん(K4BAV)と息子さんのMatさんが、エキストラとして参加したそうです。また、Wilsonさんは、映画のスタッフと俳優に、1860年代における電信技術と電信の役割について説明を行う仕事を行ったそうです。
また、Wadesさんは、この映画の技術アドバイザーとして、製作スタッフと数カ月にわたって仕事を行ったとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年12月09日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、帯域幅が1.1kHzで、HF帯でも使用可能なデジタル音声(DV)モードソフトウェア「FreeDV」がリリースされたとの事です。
このソフトウェアは、Windows用とLinux用がリリースされているそうで、音声の送信は、PCに入力した音声が1400bits/sに圧縮され、さらに1100Hz幅のQPSKとして変調された上で、PCの音声出力から無線機に入力されてSSBとして送信されるそうで、受信は、無線機からPCに入力されたSSBによる受信信号をデコードする事によって行われるそうです。
なお、このモードの特徴は、
• Codec 2 voice coder and FDMDV modem
• 50 baud 14 QPSK voice data
• 1 Center BPSK carrier with 2x power for fast and robust synchronisation.
• 1.125 kHz spectrum bandwidth (half SSB) with 75 Hz carrier spacing
• 1400 bit/s data rate with 1375 bit/s open source Codec 2 voice coding and 25 bit/s text for call sign ID
• No interleaving in time or FEC philosophy resulting in low latency, fast synchronization and quick recovery from fades.
• 44.1 or 48kHz sample rate sound card compatible.
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年12月08日
ARRLのサイトのニュースによると、米国カンザス州のエクストラ級のハムであるGlen Rubash氏(KC0GPV)は、違法な放送を行ったとして、1万米ドル(約83万円)の罰金を科せられたそうです。
同記事によると、 Rubash氏はカンサス州マンハッタン市に違法な出力の送信機を設置し、88.3MHzでFMによる放送を行なっていたとの事で、苦情を受けた当地のFCCの担当官が方向探索技術を用いて、送信機やアンテナなどの送信設備を発見したとの事です。
なお、送信機が設置されていた建物の所有者は、「Rubash氏からは、正規の許可を受けて放送をしていると聞いていた」と述べているそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年11月29日
ARRLのサイトのニュースによると、ARRLが提供している電子QSL・アワードクレジットシステム「LoTW(Log of The World)」に不具合が発見されたため、現在修正を行なっているとの事です。
この不具合は、大量のユーザーが同時にログをアップロードすると、そのうちの一部のユーザーがアップロードしたログが消失すると言うもので、原因は特定されているため修正は比較的容易に行えるだろうとの事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#同時に処理リクエストを送るユーザー数が、LoTWを設計した時点での想定を超えてしまったと言う事のようですね。
追記:ARRLのニュースによると、この不具合は11月29日の21:03(UTC)に修正されたとの事です。なお、この不具合は、電子メールでログをアップロードした方には影響は無いそうです。
2012年11月15日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースで、IARU(International Amateur Radio Union)のWolfgang Hadelさん(DK2OM、第1地域のIARU Monitoring System担当)による、中国からのアマチュア無線帯への侵入波が確認されていると言うレポートが紹介されています。
同記事によると、この侵入波は10月25日から確認されているそうで、周波数は7000、14000、21000、21010kHz、最初はA3Eによる音声("grunt"か"moo"のように聞こえる)でしたが、現在はキャリアを伴う強力なマルチトーン信号が両側波帯で聞こえるとの事です。
また、同様の信号が15000、、18000、19000、20000kHzでも受信されているそうで、これらの奇妙な信号は、暗号化された放送か、もしくは新型のOTHレーダーではないかと考えられているそうです。
Wolfgangさんは、この件をすでにドイツの電波監理主管庁(PTT)に報告したとの事ですが、この侵入波を受信したアマチュア無線家は、自国の電波監理主管庁にぜひ報告して欲しいと依頼しているとの事です。
また、Wolfgangさんによると、ロシアのタクシー会社による業務通信が21404.2kHzのFMで毎日行われている(女性が管制業務を行なっている)との事で、アマチュア無線家のみなさんは、ぜひこの周波数で毎日交信を行なって欲しいとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年11月08日
ARRLのサイトのニュースによると、ARRLが提供している電子QSL・アワードクレジットシステム「LoTW(Log of The World)」は、現在メンテナンスのためサービスを停止しており、システムへのアクセスやログデータのアップロードが出来ない状態との事です。
なお、ARRLのInformation Technology ManagerであるMichael Keaneさん(K1MK)によると、
No data has been lost, and everyone’s records are intact. We understand the problem and we are in the process of restoring service to LoTW, but we don’t know when that will happen. Since both the Logbook of The World service and the Online DXCC service are connected to the ARRL Awards System, radio amateurs are not able to access either service until the system is restored. We apologize for any inconvenience this may cause, and want to assure the amateur community that the ARRL is working diligently to restore service to these popular programs.
#データの一部が失われたのではないかと言う噂も出ていましたが、データは無事のようですね。現在、担当のスタッフは、システムの復旧に向けて全力で努力しているとの事ですので、一刻も早い復旧を祈念しています。
2012年11月02日
ARRLのサイトのニュースによると、米国北東部を襲い、甚大な被害をもたらしたハリケーン「サンディ」の影響で、映画「戦艦バウンティ(Mutiny on the Bounty)」(1962年公開)のために建造された帆船バウンティ号(「バウンティ号の反乱」(とピトケアン島(VP6)の存在)でアマチュア無線家に知られるバウンティ号のレプリカ船)が、10月29日にノースカロライナ州海岸沖で沈没し、乗船していたRobin Walbridgeさん(KD4OHZ)が行方不明となっているそうです。
なお、同船に乗船していたクリッパートン島DXペディション(FO0AAA)やラクシャドウィープ島DXペディションへの参加で知られるDoug Fauntさん(N6TQS)は、無事沿岸警備隊に救助されたとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#この件に関する「AFP BB News」の記事(日本語)はこちらです。
2012年10月23日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、14歳のTom Joseさん(VU3TMO)が、デジタルモード特記のDXCCを達成したとの事です。
Tom Joseさんは2011年12月(当時13歳)にアマチュア無線の免許を取得したそうで、家族の中では3代目のハム(おじいさんがK.V. Cheekuさん(VU2ACN)、ご両親がJoseさん(VU2JOS)とLissyさん(VU3LMS)、ご兄弟がTonyさん(VU3TNI))となるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年10月18日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースで、Peter Parkerさん(VK3YE)さんによる「pedestrian mobile(徒歩による移動運用)」における、80m帯のマグネティックループアンテナによる運用の動画が紹介されています。
同記事によると、このアンテナは直径1m弱の軽量マグネティックループとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年10月14日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、The DX Magazineの発行で知られるDX Publishing, Incのサイトで、DXCCエンティティの要求度を調査する「THE 2012 MOST WANTED SURVEY」の投票受付が開始されたようです。
なお、投票の締め切りは10月15日と言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースで、1984年に行われた、Apple Inc.の共同創業者として知られるスティーブ・ウォズニアックさん(WA6BND、WV6VLY)へのインタビュー動画が紹介されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年10月10日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、「ICOM America」は、ブラジルに子会社である「ICOM Brazil」を設立したそうです。
なお、「ICOM Brazil」の本社は、Minas Gerais州の州都であるBelo Horizonteに置かれたそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年10月08日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースで、米国ニューヨーク州・アルバニーに係留されている、第二次世界大戦時の護衛駆逐艦(Destroyer Escort)「USS Slater (DE-766)」の艦上より9月19日に行われた、ElecraftのQRPトランシーバ「KX3」と同艦のワイヤーアンテナを使った運用の動画が紹介されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年09月26日
ARRLのサイトのニュースによると、10月28日に予定されていた、米ABCの人気コメディドラマ「Last Man Standing」の第2シーズン開始を記念したK6Tの運用(詳しくはこちら)が、キャンセルされたとの事です。
このドラマの主人公であるMike Baxter(演:Tim Allenさん)は、アマチュア無線家(コールサインは、架空のコールサインであるKA0XTT)と言う設定で、ARRLも支援していたようですが、商業番組の支援を行う事により、米国の電波法に触れる恐れがあると言うことで、今回の運用はキャンセルになったと言う事のようです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#面白そうな企画だっただけに、少し残念ですね。なお、ドラマにおけるMike Baxterのシャックには、リグが ICOM IC-9100とIC-92AD、アンテナはコメットのCHV-5XとGP-1がセットアップされているそうです。
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、8月31日~9月3日に、米国ジョージア州のアトランタで開催された、SFやファンタジーの世界最大級のコンベンション「Dragon*Con」において、アマチュア無線やISS(国際宇宙ステーション)が紹介されたそうです。
また、同コンベンションで、ゾンビの群れから生き延びるには、金属バットよりもアマチュア無線が有効であると言うセッションも行われたそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#確かに、ゾンビによって公共の通信手段が破壊された場合でも、アマチュア無線で助けを求めることは可能ですよね(笑)。なかなかおもしろい着眼点だと思います。
2012年09月20日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースとして、Youtubeに投稿されている、1961年に撮影されたWN5AME局の映像(無音)が掲載されています。
2012年09月15日
宮当OM(JA3FTU)経由で、KARL(Korean Amateur Radio League、韓国のアマチュア無線連盟)のHL1FBさんから寄せられた情報によると、韓国のアマチュア無線家は、韓国のソウル市内(標高600m)に設置された144MHz帯のレピータ(D90IK)を利用した、日本のアマチュア無線家との交信を希望しているそうです。
このレピータの諸元は、
レピータ局送信周波数:145.40MHz
レピータ局受信周波数:144.80MHz、トーン周波数:88.5 Hz
アンテナ:GP型
送信出力:50W
#2012年も韓国との144MHz帯での交信は出来ているようです。144MHz帯のコンディションが良い時には、145.40MHzをワッチして見てはいかがでしょうか?
TNX INFO JA3FTU and HL1FB
2012年09月11日
「JQ1NDHの各地のフォトショット」の記事として、ハワイのパールハーバーで記念艦として保存・展示されている、米海軍の「戦艦ミズーリ」(写真)の無線室を利用して開設されている、戦艦ミズーリ・アマチュア無線クラブ(KH6BB)の見学レポートが掲載されています。
#同記事によると、通常は未公開の同クラブのシャックを、特別に見学させて頂いたとの事です。
Photo from Wikimedia Commons
2012年08月18日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、ベネズエラへの遠征中に(おそらく有毒のクラゲに刺されたために)亡くなった(「DX WORLD.net」の該当記事はこちら)、Alexander A. Vedernikovさん(UA9YAB)の体を母国へ帰すための緊急ドネーションが募られているそうです。
同記事によると、Vedernikovさんは旅行保険に加入していなかったため、体を母国へ搬送するために多額の資金が必要になっているとの事で、残された奥様(と2人の子供)が緊急に助けを求めているとの事です。
なお、ドネーションの受付は、「DX WORLD.net」のVedernikovさんの追悼ページで行われているとの事で、インターネット決済サービスの「PayPal」を利用して行えるようです。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#Vedernikovさんの直近の運用は、YV7/UA9YAB(Margarita island)とYV5/UA9YAB(Los Roques island)だったようです。ご冥福をお祈りしますと共に、日本のハムのみなさまのご協力をお願い申しあげます。
2012年08月08日
「AT Electronic and Communication International Ltd」のサイトの記事で、1950年にドイツで制作されたアマチュア無線のドキュメンタリーフィルム「CQ -DX」が紹介されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年08月07日
ARRLのニュースによると、ITU(国際電気通信連合、International Telecommunication Union)は、8月3日付けで、ニウエのコールサインブロックを、ZK2からE6(E6A~E6Z)に変更したとの事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年06月27日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、米国アマチュア無線資格試験で使用されるエクストラ級のQuestion Poolが、7月1日に新しい物に変更されるそうです。
なお、このQuestion Poolは、2012年7月1日~2016年6月30日まで使用されると言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#日本国内で行われている米国アマチュア無線資格試験を受験する予定の方は、ご注意ください。
2012年06月23日
「駄目社員はむの日記」の記事として、6月22日より(6月24日まで)、ドイツのフリードリッヒハーフェンで開催されている「HAM RADIO 2012」への参加レポートが掲載されています。
2012年06月21日
RAAG(Radio Amateur Association of Greece、ギリシャのアマチュア無線連盟)のサイトのアナウンスによると、ギリシャのKos島を訪れていたドイツのBaldur Drobnikaさん(DJ6SI)が、数日前の夜にギリシャ当局に逮捕されたとの事です。
逮捕の理由は「無線電信局の違法運用」(1929年に制定された法律)と「証拠の違法な破壊」との事ですが、すでにBaldurさんは、弁護士による手続きを経てドイツに帰国しているとの事です。
同連盟の会長と弁護士は、この事件を知るにあたって、いち早くBaldurさんの弁護士と連絡を取り助力したとの事です。また、6月8日に開かれた公判では、「無線電信局の違法運用」に関しては無罪、「証拠の違法な破壊」に関しては有罪と言う判決になったそうですが、Baldurさんは上訴するとの事です。
なお、同連盟としては、この事件に関してさらなら助力を行うと共に、「この事件は不幸なケースであり、ギリシャ全体のイメージとして捉えないで欲しい。ギリシャには毎年何百人のアマチュア無線家が来て、アマチュア無線の運用を楽しんでいます。」とアナウンスしています。
また、同連盟は、こういう事件が二度と起こらないように、ギリシャ警察と検察庁に情報を提供したとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#なお、「一部のWeblogなどではBaldurさんはスパイ容疑で逮捕されたと噂されているが、それはファンタジーの世界の話である。」ともアナウンスされています。まあ、現代社会において、スパイが無線電信で情報は送らないですわね(笑)。
追記:この件に関して、Baldurさんによる手記(英訳)が、DXWorld.netの記事として掲載されています。
TNX INFO JE2VYM
2012年06月14日
ARRLのサイトのニュースによると、ARRLが提供している電子アワードクレジットシステム「LoTW(Log of The World)」は、6月12日に発生したシステムトラブルに関するメンテナンスのため、現在緊急メンテナンスを行なっており、サービスが停止しているそうです。
なお、復旧は6月14日の00:00(UTC)を予定しているそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年06月12日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、インターネット動画共有サイトである「YouTube」で、Mateusz Pigonさん(SQ7DQX)とTorben Andersenさん(OZ3ZW)との間で行われた、10GHz帯でのレインスキャッターによるQSO(両局間の距離は630km)の様子を写した動画が掲載されているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年06月08日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースで、1990年前後に、RSGB(Radio Society of Great Britain、英国のアマチュア無線連盟)が製作した、アマチュア無線関連ビデオが紹介されています。
#1990年は、つい先日の事のように思えますが、もう22年も前になるんですね。筆者(7J3AOZ)も歳を感じます(笑)。
追記:2004年にRSGBが製作したアマチュア無線のプロモーションビデオも公開されています。
2012年05月15日
台北市業餘無線電促進會のサイトによると、同会と中華民国業餘無線電促進會(CTARL)は、5月19日の00:00~20日の07:00(いずれもUTC)に、「2012年 第三回 VHF QSO PARTY」を開催するそうです。
同サイトによると、このイベントは、台湾(中華民国)と周辺国の間での50MHzと144MHz帯での交信を促進するためのもので、同サイトで参加登録を行うことにより、このイベントの参加者リストに掲載されるとの事です。
また、このイベントで使用する周波数は、
HF帯連絡周波数:7.060MHz
各国家地区使用周波数:
台湾:144.110MHz~144.120MHz
日本、小笠原群島及び沖縄県:144.130MHz
中国:144.140MHz
香港:144.155MHz
韓国:144.170MHz
ロシア極東地区:144.230MHz
フィリピン及びオーストラリア:144.230MHz
50MHzは各国家地区で規定された周波数に基づき使用、50.110MHzは呼び出し周波数ですので、短時間の呼び出しのみとし、応答があった場合はすぐに他の周波数に移りQSOをしてください。
周波数独占することなく、国際的なアマチュア無線のマナーを守って運用しましょう。
各地区内での連絡、テストは144.300-144.500MHz USB 若しくは145.100MHz-145.500 FMにて行って下さい.
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2012年05月13日
田中OM(JH4RHF、OE1ZKC)からの情報によると、4年に一度開催される、各国を代表するコンテスタが同一条件で競うイベント「World Radiosport Team Championship(WRTC)」が、2014年7月8日~15日の開催に向けて、現在、ドネーションを募集しているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
TNX INFO JH4RHF
2012年05月06日
北村OM(JL3RDC、NH0DX)からの情報によると、Dannyさん(KH2JU)のレンタルシャックとして知られる、グアムの「Palm Tree DX Club」(写真)が、現在設備を増設中との事です。
北村OMは5月2日に同レンタルシャックより運用を行ったそうですが、
現在 本宅横に白い離れを建築し4BANDの同時運用ができるよう準備中です
本宅2階のシャックも含めると同時に5BANDから出られるそうです
広い庭にはまだまだタワーを建てるんだそうです
彼のレンタルシャックを利用される方には朗報ですね
なお、北村OMによる同レンタルシャックの写真が、こちらで公開されています。
TNX INFO JL3RDC
Picture from 'Palm Tree DX Club'
2012年05月03日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、英国の女王であるエリザベス2世陛下が即位60周年(Diamond Jubilee)を迎える事を記念して、5月5日~6月10日の期間、英国のアマチュア無線局は、コールサインのセカンドレーターを「Q」に入れ替える、下記のような特別プリフィックスの使用が許可されたそうです。
2E0aaa will be 2Q0aaa
2M0aaa will be 2Q0aaa
G3aaa will be GQ3aaa
GM3aaa will be GQ3aaa
GX3aaa will be GQ3aaa
M3aaa will be MQ3aaa
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年04月27日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、英国の連盟であるRSGB(Radio Society of Great Britain)のサイトで、アマチュア無線の広報・啓蒙のためのポスター各種が公開されているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#なかなかかっこいいデザインのポスターですので、日本国内のアマチュア無線関係のイベントで掲示しても良いかも知れませんね。
2012年04月18日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、ポルトガルでは、4月26日より、6m帯のアマチュアバンドが50~52MHzに拡大されるそうです。
現在の同国における6m帯のアマチュアバンドは50~50.5MHzだそうですが、同国のアナログTV放送が4月26日に終了しデジタルTV放送に切り替わるため、アマチュアバンドの拡大が可能になったとの事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年04月11日
ARRLのサイトのニュースによると、米国のロックバンド「イーグルス」のギタリストで、熱心なアマチュア無線家として知られるジョー・ウォルシュさん(WB6ACU,ex7J1AXX)は、ソロアルバムである「ANALOG MAN」を、6月5日にリリースするそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#同記事によると、アルバムタイトル(及びタイトル曲)の「ANALOG MAN」は、AM(amplitude modulation)にかけてもいるようですね。なお、タイトル曲はジョー・ウォルシュさんの公式Webサイトで聞く事ができます。
2012年04月10日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、ベルギーの連盟であるUBAは、ベルギーの初級アマチュア無線資格であるFoundation級の50MHz帯と短波帯の出力を50Wまで許可するように、当局に提案を行ったそうです。
なお、現在のFoundation級は144/430MHz帯は出力50Wまで、3.5~50MHz帯は出力10Wまでとなっているそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2012年04月07日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、ルクセンブルク大公国の連盟である「Réseau Luxembourgeois des Amateurs d’Ondes Courtes(RL)」が創立75周年を迎える事を記念して、同国の郵政当局が額面0.6ユーロの記念切手(写真)を発行するそうです。
また、同連盟の75周年記念企画の一環として、「RL 75th Anniversary Award」が発行されるほか、2012年を通じて記念局のLX75RLが運用されるそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2012年03月23日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、1912年4月14日に氷山に接触し沈没した、英国の豪華客船「タイタニック号」の遭難を、同船の通信士の視点から見た映画「The Last Signals」が、YouTubeで公開されているそうです。
この映画は、出来る限り忠実にタイタニック号を再現する事に力を入れて制作されているそうで、撮影は2年をかけて行われたそうです。また、現在はポストプロダクション状態の42分の短編映画として公開されているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2012年02月29日
ARRLのサイトのニュースによると、同連盟のHQ局であるW1AW(Hiram Percy Maxim Memorial Station)を紹介する「 New Day Group」の協力によるビデオクリップが、こちらのページで公開されたとの事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#「New Day Group」はプロの制作会社のようですね。米国のアマチュア無線に関するボランティアの層の厚さを感じさせます。
2012年02月13日
「CIC: Call sign Information Center」の記事として、現在開催されている世界無線通信会議(World Radio Conference:WRC-12)で議論されている、アマチュア無線への500KHz帯の分配に関する現況の解説が掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2012年01月25日
ARRLのサイトのニュースによると、スイスのジュネーブにある国際電気通信連合(ITU、International Telecommunication Union)本部のアマチュア無線局「4U1ITU」のシャックの様子が、Webカメラでリアルタイム中継されているとの事です。
なお、同局は、現在行われている「2012年世界無線通信会議(WRC-12)」に合わせて、2月17日まで4U1WRCとして運用されているそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#4U1ITU(4U1WRC)は、スイスとはDXCC上の別エンティティになります。Webカメラで運用中かどうかを確認できるのは、なかなか面白いですよね。
2012年01月22日
United States Postal Service(USPS)のリリース(PDF)によると、1月22日より、米国の郵便料金が値上げされるとの事です。
なお、同リリースによると、
■ Letters to Canada or Mexico (1 oz.) – 5-cent increase to 85 cents
■ Letters to other international destinations – 7-cent increase to $1.05
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#(いわゆる)グリーンスタンプ1枚では足りなくなると言う事ですね。
TNX INFO JP1LRT
2012年01月20日
「DX WORLD.net」の記事によると、ロシアの「マリービソッキー島」(4J1)が、DXCCエンティティリストから削除される見通しだとの事です。
「マリービソッキー島」は、フィンランドがロシアから租借しているサイマー運河の出口にある事から、同様にロシアから租借されていたそうですが、先日調印された新たなサイマー運河の租借条件には「マリービソッキー島」が含まれていない事から、旧条件の期限が切れる2012年2月17日以降は、DXCCエンティティリストから削除される見通しだとの事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#サイマー運河とマリービソッキー島については、こちらのページが参考になると思います。
2012年01月04日
各種のアマチュア無線機や周辺機器の製造販売で知られる「Elecraft」のTwitter(写真は同社の「KX3」)によると、同社は、日本国内からの同社への直接注文に応じるように、ポリシーを変更したようです(「JA customers can now order direct from Elecraft.」)。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#「HAM Radio by JA1NLX」の記事によると、日本語でのサポートや日本語マニュアルなどが必要な場合は、従来通り、日本国内輸入総代理店の「エレクトロデザイン(株)」に注文してほしいとの事のようですね。
2011年12月29日
各社のアマチュア無線機用内蔵フィルターや、性能向上用パーツの製作/販売で知られるInternational Radio(INRAD)のサイトによると、同社は、2012年1月1日だけの特別セールを行うそうです。
このセールは、カリフォルニア時間(UTC-8)の2012年1月1日中に注文したフィルター(1人あたり1つだけ)の価格から一律20.12ドル値引きすると言う物で、同社のWebサイトから注文を行った場合のみ、この値引きが適用されると言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#発注される方は、セールの注意書きを良くお読みになられる事をお勧めします。INRADのこのセールは、毎年恒例(今年は20.11ドルの割引だった)ですね。円高の今、普段は高価で手が出ないCWフィルターを入手するチャンスかも知れません。なお、この件は、当ニュース左サイドバーの「情報掲示板」で、JO3JISさんに教えて頂きました。
TNX INFO JO3JIS
2011年12月24日
「NORAD Tracks Santa」のサイトによると、今年も米軍のNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)による、サンタクロース現在位置追跡ミッション(Norad Tracks Santa)が行われるそうです。
このミッションは、サンタクロースとお話が出来ると宣伝した地元のお店が、広告に間違ってNORADの前身である中央防衛航空軍基地(CONAD)の司令長官のホットラインの電話番号を載せてしまい、子供からの電話を受けた司令長官のハリー・シャウプ大佐が、事情を察してサンタクロースが北極から南へ向かった形跡があるか部下にレーダーで調べさせた結果、本当にサンタクロースがいた形跡があった所から始まったそうで、1958年にNORADが誕生した後もこの伝統は受け継がれているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#今年も、このニュースをお届けする季節がやって来ましたね。みなさま、どうぞこの「サンタクロース追跡ミッション」で楽しいクリスマスをお過ごし下さい。
2011年11月26日
「japan.internet.com」の記事によると、ARRL(American Radio Relay League)は、2011年第3四半期に米国のアマチュア無線免許保有者数が70万人を超え、米国における免許保有者数の過去最高を記録したと発表したとの事です。
同記事によると、増加の理由は退職者数の増加と、災害などの緊急時での使用を考慮した人の増加との事で、
70万人の免許保有者の中には、すでにアマチュア無線の利用を中止している人も含まれる。だが、ARRL の調査によれば、全体の80%は、現在もアクティブに無線を利用しているという。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2011年10月18日
ARRLのサイトのニュースによると、10月12日に米国カリフォルニア州のシールビーチで発生した銃乱射事件(毎日新聞の記事はこちら)で、David Caouetteさん(N6DAC、64歳)がこの事件に巻き込まれ、亡くなったそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#謹んでご冥福をお祈り致します。
2011年09月08日
「Home Bound」の記事として、9月2日~4日に、中国・上海のINTEX上海国際展覽中心で開催された「上海国際無線電展(上海ハムフェア、The Shanghai-CHINA RADIO Expo+Fest. 2011)」への参加レポートが掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2011年07月15日
ARRLのサイトによると、南スーダン共和国(Republic of South Sudan)が7月9日に独立し、7月14日に国連加盟が承認された事を受け、ARRLはDXCCルールにより、7月14日付けで南スーダン共和国を新しいDXCCエンティティに加えたとの事です。
なお、これで現存するDXCCエンティティは340個から341個に増加し、オナーロールになるために必要なエンティティ数は332個となるそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2011年06月20日
「ませ1りすか」の記事によると、台湾における50MHz帯のアマチュアバンドが、50.000~50.150MHzに拡大したとの事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2011年06月10日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、エチオピア連邦民主共和国のアマチュア無線連盟であるEthiopian Amateur Radio Society(EARS)は、同連盟のクラブ局であるET3AAの新しいシャックを開設し、5月30日より運用を開始したそうです。
同記事によると、新しいシャックはAddis Ababa大学に設置されたそうで、6~30MHz帯の17エレメントのログペリオディックアンテナを使用しているとの事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
ARRLのサイトのニュースによると、ロシア連邦におけるアマチュア無線局コールサインのプリフィックス割り当てルールが変更され、適用が始まっているそうです。
同記事によると、
・エリアコードが2であるプリフィックスが、Kaliningradskだけではなくヨーロピアン・ロシアの他の地域の局にも割り当てられるようになった。ただし、プリフィックスがRA2およびUA2~UI2(かつサフィックスがFかKで始まる)の局はKaliningradskの局である。
・ヨーロピアン・ロシアの局に割り当てられるプリフィックスはR1、RA1~RZ1(RI1は除く)、R2、RB2~RZ2、R3~R7、RA3~RZ7、UA1、UA3~UI7、R8、R9、RA8~RZ9、UA8~UI9(かつサフィックスがF、S、T、W、Xで始まる)である。
・上記以外で、エリアコードが8、9、0の全てのプリフィックスが、アジアティック・ロシアに割り当てられる。
・ロシア連邦の南極の局は、RI1ANA~RI1ANZ、RI00ANT~RI99ANTが一時的に割り当てられている。
・Franz Jozef Landの局はRI1F、RI1FJ、RI1FJA~RI1FJZが一時的に割り当てられている。
・Malyj Visotskij islandの局はRI1M、RI1MV、RI1MVA~RI1MVZが一時的に割り当てられている。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2011年04月29日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、4月27日に、アフガニスタンの首都カブールで発生したアフガニスタン軍の兵士による乱射事件(北大西洋条約機構(NATO)軍・国際治安支援部隊(ISAF)所属の米兵8人と民間人1人を射殺)の犠牲者に、James McLaughlin,さん(WA2EWE、T6AF)が含まれていたそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#この事件に関するAFP BB Newsの記事(日本語)はこちらです。日本からJamesさんとRTTYやPSKで交信した方も多いのではないでしょうか。謹んでご冥福を申し上げます。
2011年03月08日
上野OM(JI1FGX/DU9)からの情報によると、上野OMは、フィリピンのミンダナオ島に29MHz・FMレピータを設置する予定だとの事です。
なお、レピータのコールサインはDX8FARとなるそうです。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
2011年03月06日
「JN6RZM my IOTA supporting」の記事によると、Yuri M Sushkinさん(N3QQ)が、米国アラスカ州におけるNew IOTA DXペディションに参加する日本からのオペレータを募集しているそうです。
同記事によると、
7月19日から8月4日までアメリカ、シアトル発になると思います。5月6日には機材や食料をアラスカへ送りこむようです。丁度2カ月後ですが、それまでに参加者の決定をしなければならないようです。
アラスカのNew IOTAと言っていますので、次の3つが残っています。
(1)NA-232P St Matthew Island
(2)NA-240P Bethel County Group
(3)NA-242P North Slope County West group
の3つですが、3番目のNA-242PはK6VVA等がすでに企画していますので、(1)か(2)が該当するでしょう。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#この件は、山本さんから電子メールでお知らせ頂きました。
TNX INFO JN6RZM
2011年01月28日
Webを彷徨っていたら、面白いクラブを見つけました。
「The DXFC」(画像)は、旅行が好きなアマチュア無線家のためのクラブで、「F」が示すのは「Feet=両足」、現在338個存在するDXCCエンティティを「自らの足」で踏む事を目的としているそうです。
このクラブに参加するためのルールは、
(在住エンティティも含めて)DXCCエンティティを自らの足で踏むこと。
空港でのトランジットなどで現地のイミグレーションを通らない場合でも有効(但し、飛行機などから降りて、自らの足で地面を踏まない場合は無効)。
現地でアマチュア無線を運用する必要はない(但し、運用した箇所のポイントは別に申告できる)。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#2007年頃から始まったプログラムのようで、日本のアマチュア無線家にもご存じの方が多いようです。海外出張やご旅行が多い方、またDXペディション/バケーションに参加経験がある方は、是非スコアを申告して見てはいかがでしょうか?。なお、筆者(7J3AOZ)のスコアは2(QRV)/4(Visit)です(日本、スリランカ、タイ、サイパン)。
2011年01月07日
ARRLのサイトのニュースによると、Yasme Foundation Inc.がアマチュア無線に顕著に貢献したハムを選ぶ「2010 Yasme Excellence Awards」を、MMTTY、MMSSTVなどの世界的に有名なソフトウェアの開発で知られる森OM(JE3HHT)が受賞したとの事です。
上記のサイトによると、受賞理由は、
Mori deserves much credit for popularizing RTTY by writing the MMTTY software modem and making it available for integration into logging software. He also wrote MMVARI, which implements other popular digital modes, and several other digital mode software products.
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#森さん、おめでとうございます。また、そのうち一緒に飲みましょう(笑)。「Yasme Foundation Inc.(YASME財団)」は、ヨットによる世界各地へのDXペディションを行った伝説のDXペディショナーであるDanny Wellさん(VP2VB)を支援するために、1959年に設立された財団で、現在もアマチュア無線に関するさまざまな支援活動を行っているそうです。
2010年12月31日
各社のアマチュア無線機用内蔵フィルターや、性能向上用パーツの製作/販売で知られるInternational Radio(INRAD)のサイトによると、同社は、2011年1月1日だけの特別セールを行うそうです。
このセールは、カリフォルニア時間(UTC-8)の1月1日中に注文したフィルターの価格から一律20.11ドル値引きすると言う物で、同社のWebサイトから注文を行った場合のみ、この値引きが適用されると言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#発注される方は、セールの注意書きを良くお読みになられる事をお勧めします。INRADのこのセールは、毎年恒例(今年は20.10ドルの割引だった)ですね。円高の今、普段は高価で手が出ないCWフィルターを入手するチャンスかも知れません。なお、この件は、当ニュース左サイドバーの「情報掲示板」で、JO3JISさんに教えて頂きました。
TNX INFO JO3JIS
2010年12月24日
「NORAD Tracks Santa」のサイトによると、今年も米軍のNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)による、サンタクロース現在位置追跡ミッション(Norad Tracks Santa)が行われるそうです。
このミッションは、サンタクロースとお話が出来ると宣伝した地元のお店が、広告に間違ってNORADの前身である中央防衛航空軍基地(CONAD)の司令長官のホットラインの電話番号を載せてしまい、子供からの電話を受けた司令長官のハリー・シャウプ大佐が、事情を察してサンタクロースが北極から南へ向かった形跡があるか部下にレーダーで調べさせた結果、本当にサンタクロースがいた形跡があった所から始まったそうで、1958年にNORADが誕生した後もこの伝統は受け継がれているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#今年も、このニュースをお届けする季節がやって来ましたね。子供さんがおられるみなさまは、どうぞこの「サンタクロース追跡ミッション」で楽しいクリスマスをお過ごし下さい。
2010年12月09日
「まあべるのほわほわ日記」の記事によると、2011年7月より適用される、米国FCCアマチュア無線資格試験におけるElement3(ジェネラル級)の新しいQuestionPoolが、National Conference of Volunteer Examiner Coordinators(NCVEC)のサイトで公開されたそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#現行のElement3のQuestionPoolは、有効期限が2011年6月までとなりますので、現行のQuestionPoolでの受験を考えている方は早めの受験をお薦めします。
2010年10月05日
「でるたー ぱぱ の部屋」の記事として、William C Hohnsteinさん(K0HA)がYouTubeで公開している、日本の局との50MHz帯での交信の模様を収録した動画が紹介されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2010年09月16日
The DX Magazineの発行で知られるDX Publishing, Incのサイトで、DXCCエンティティの要求度を調査する「MOST WANTED Survey 2010」の投票受付が開始されたようです。
なお、投票の締め切りは10月15日と言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2010年09月05日
「Sparky's WEB Blog」の記事として、2010年のCQ World-Wide WPX Contestに参加したEkaterina E. Ivanovaさん(9歳、RZ9UMA)の、すばらしいCWオペレーションの動画が掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#ド肝を抜かれるオペレーションです。筆者(7J3AOZ)は、足元の地下3000mに及びません(汗)。なお、この件は、田中さん(JH4RHF、OE1ZKC)にTwitterで教えて頂きました。
TNX INFO JH4RHF
2010年08月29日
「ませ1りすか」の記事によると、タイのアマチュア無線連盟(RAST、The Radio Amateur Society of Thailand)が、タイにおける50MHz帯の運用許可を得るために、世界中のハムからのサポートレターを求めているそうです。
なお、サポートレターは、8月31日までに電子メールで送って欲しいとの事です。
サポートレターの宛先や雛形など、詳しくは上記の記事をご覧下さい。
#みなさまのご協力を、どうぞ宜しくお願い致します。
TNX INFO ませ1りすか
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、Amateur Radio Society of India(ARSI)のコンテストマネージャであるPrasadさん(VU2PTT)は、インドにおけるアマチュア無線バンドとして50MHz帯が割り当てられるとレポートしているそうです。
同記事によると、割り当てられる周波数帯は50~54MHz、電波型式はF1B、F2B、F3E、F3Cで、最大出力は25Wになるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2010年08月17日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、10GHz帯における交信距離の世界記録が更新されたそうです。
同ニュースによると、記録を更新した交信は、7月10日にカーボベルデ共和国とポルトガル南部との間で行われたそうで、交信距離は2696kmに達したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2010年08月16日
ARRLのサイトのニュースによると、8月21日の00:01~8月22日の23:59(UTC)に、Scotland’s Ayr Amateur Radio Group(AARG)主催の「International Lighthouse/Lightship Weekend(ILLW) 2010」が開催されるそうです。
このイベントは、世界中の灯台及び灯台船の公共からの認識を高め、これらの保存や修復に対する理解を得る事と、アマチュア無線のプロモーションと国際親善を目的としているそうで、40カ国の300以上の灯台及び灯台船(の近辺)から運用が行われるそうです。
なお、このイベントはコンテストではなく、QSOパーティ形式で行われるとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#このイベントは、今回で12年目を迎えるそうです。また、イベント参加局のリストによると、日本からは、
JA1JCF/1 Shonan Ko(湘南港灯台)
JF2LEX/2 Kaketsuka(掛塚灯台)
2010年08月15日
大変痛ましいニュースです。
ARRLのサイトのニュースによると、8月4日の朝に、 Gary Haasさん(N5VGH)と奥さんのLindaさんが、米国ニューメキシコ州東部の牧場で、黒焦げのキャンピングカーの中の焼死体となって発見されたそうですが、これはアリゾナ州の刑務所を脱獄した囚人による殺人だと、捜査当局が見解を発表したそうです。
なお、3名の脱獄囚のうち、2名はすでに逮捕されているそうですが、1名は現在も逃亡中との事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
# Haasさんご夫妻は高校で知り合い、結婚して35年になるそうです。謹んでご冥福をお祈りすると共に、憎むべき犯人が一刻も早く逮捕されることを願っております。
2010年08月05日
ARRLの「HAMRADIO IN THE 21ST CENTURY」の記事によると、アリゾナ大学の月惑星研究所が行っているスペースウォッチ・プロジェクト(小惑星の研究を主に行っているプロジェクト)所属のJeffrey A. Larsen教授により、アステロイドベルトの小惑星の一つが「(31531) ARRL」と命名され、7月27日に国際天文学連合(The International Astronomical Union、IAU)によって承認されたと全世界に公表されたそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#すごいですね。なお、同記事によると、Jeffrey A. Larsen教授は長い間SWLをされていて、最近アマチュア無線も始められたと言う事です。
2010年04月21日
田中さん(JH4RHF、OE1ZKC)のTwitterによると、田中さんを含むメンバーが運用を行ったイラク・クルジスタンDXペディション(YI9PSE)のQSLカードに関しては、下記のようになるそうです。
(1)まずドネーションを頂いた方へのQSLカードが発行される(請求がなくても発行)。
(2)次にSASEで請求されたQSLカードが発行される。
(3)最後にビューロー経由とLoTWに対応(但し、それなりの時間がかかる)。
なお、
ARRLビューローの国外向け発送は有料(従量制)なのでできればビューロは避けてSASEで請求してもらえるとマネージャが助かるかなと思います。
#日本のインターネット上で、「QSLカードは5ドル以上のドネーションを行わないと発行されない」と言うデマが流されているようですが、くれぐれも無責任なデマに惑わされないようにしましょう。
2010年04月15日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、オーストラリアとニュージーランド軍人の追悼と敬意を表す日「ANZAC Day」(4月25日)に、北部オーストラリアの愛国者グループによって、ベトナム戦争初期まで軍用通信に使用されたAMモードでの運用が行われるそうです。
AMモードを使った交信は、博物館になっている軍用船(museum ships)や、ニュージーランドのアマチュア無線連盟(New Zealand Association of Radio Transmitters、NZART)との間で行われるそうで、さらに、Townsville Amateur Radio Clubは、4月25日に行われるSunday night netとNorth Queensland afternoon netでAMモードでの運用を行うそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#日本では50MHz帯でのAM運用が盛んに行われています。また、最近は、28MHz帯や、周波数帯が広がった7MHz帯でもAMの運用が行われているようですね。
2010年03月13日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、1982年4月に英国とアルゼンチンの間で勃発した「フォークランド紛争」において、アルゼンチン軍が英国領フォークランド諸島に上陸を開始した旨をロンドンに伝えた、Bob McLeodさん(VP8LP)の交信記録が、YouTubeで公開されているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2010年03月09日
Webサーフィン中に、楽しいWebサイトを見つけました。
「Ham Radio Cats」(画像)は、猫が好きなハムのための画像投稿サイトで、アカウントを作成する事により、自慢の猫の写真を投稿・公開する事ができるようです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#すでに沢山の写真が投稿されていますが、日本のハムによる投稿は少ないようですね。猫好きのみなさんは、ぜひ自慢の愛猫の写真を投稿してみてはいかがでしょうか?
2010年02月15日
「JA7FYF Amateur Radio bLOG」の記事として、刑務所内の電話を通じ、モールス符号で自分に不利な証人の殺害を依頼した、米国の凶悪犯のニュースが紹介されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2009年08月14日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、米FCC(Federal Communications Commission、連邦通信委員会)は、アマチュア無線局のバニティコールサイン制度(規定の手数料を支払う事により、未割り当ての任意のコールサインを取得できる)の手数料を、9月10日から13.40ドル(約1300円)に値上げすると、8月11日に発表したそうです。
なお、原稿の手数料は12.30ドルで、1.1ドルの値上げになると言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2009年08月12日
「ja0xzd's blog」の記事によると、ニューヨークの4U1UN(国連本部クラブ局)に設置されているIBP(International Beacon Project)ビーコンが、落雷で故障したため、現在停波しているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2009年08月09日
ARRLのサイトのニュースによると、各種アマチュア無線機器の製造・販売で知られる「MFJ Enterprises」は、R8やR-6000などのアマチュア無線用アンテナで知られる「Cushcraft」のアマチュア無線部門を買収したそうです。
「Cushcraft」は2007年に英国の企業が買収したのですが、アマチュア無線用アンテナは、今後はアフターサービスなども含めて、「MFJ Enterprises」が扱う事になるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#日本でも同社のアンテナを愛用している方は多いと思いますが、これで部品供給などを含めて一安心ではないでしょうか。
2009年07月29日
「ja0xzd's blog」の記事によると、ロシアのIBP(International Beacon Project)ビーコン局であるRR9Oが、現在停波していると言う事です。
2009年07月02日
Technobahn Japanの記事によると、米国のロスアラモス国立研究所(写真)が光速を超える電波の送信装置の開発に成功したと言う事が、6月30日に同研究所が発表した論文で明らかになったそうです。
同記事によると、この装置は、
安定的に光速の壁を超えて電波の送受信を行うことは困難なものの、装置間の同期を調節することによって光速の壁を超えて電波を送ることが可能だとしている。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#本当だとしたらすごいですね。色々な法則が書き換わってしまう大発明なのではないでしょうか。
Photo from Wikimedia Commons
2009年06月05日
各種のQRPキットを販売している「Hendricks QRP Kits」のサイトによると、同社は7月末まで一時休業するとの事です。
これは、社主のDoug Hendricksさん(KI6DS)が、病気から回復された奥様と約束した旅行に出るためで、休業中は全ての製品注文・出荷は停止するとの事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#奥様のために休業して旅行とは、大変FBですよね。良い旅であります事を筆者(7J3AOZ)は祈念しております。なお、この件は「駄目社員はむの日記」の記事で知りました。
2009年03月27日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースに、Kevinさん(K7ZS)による、アンテナワイヤーを木にひっかけるための「ジャガイモ砲(Spud Gun)」のデモンストレーション動画が掲載されています。
#大変楽しい画像ですので、是非ご覧下さい。しかし、日本では、きっと何かの法律にひっかかるでしょうね(笑)
「ja0xzd's blog」の記事によると、ニューヨークの4U1UN(国連本部クラブ局)に設置されているIBP(International Beacon Project)ビーコンが、故障の修理を行うため停波しているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2009年03月26日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、インド(VU)の短波ラジオ放送局は、ITU第三地域において、7.1~7.2MHzがアマチュア無線帯に割り当てられる事を受けて、3月29日より放送周波数の変更を行うそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#なお、インドでは、まだ7.1~7.2MHzがアマチュア無線に割り当てられていないようです。
2009年03月12日
KPTM FOX42 NEWSの記事によると、米国・ネブラスカ州のオマハで、アマチュア無線機器が爆弾と間違えられ、近隣の住人が避難する騒ぎがあったそうです。
この騒ぎは、先週火事が起こった家に清掃業者が入った時に、室内にあったアマチュア無線機器を「パイプ爆弾」と勘違いし、警察に通報したために起こったそうで、警察は近隣の住人を避難させたのちに機器を起爆(爆破?)したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#上記のリンク先に動画がありますが、該当の機器はマイクブームに見えますね。爆弾と間違えられたハムには、お気の毒な話でした。
2009年02月12日
「DX NEWS FROM JA7LMZ」の記事によると、五大湖と大西洋を結ぶ「セントローレンス海路(水路)」が完成してから50周年である事を記念して、カナダのアマチュア局は4月1日~5月31日の間、特別なプリフィックスを使用すると言う事です。
なお、使用されるプリフィックスは、VAはXL、VOはXN、VEはXM、VYはXOになるそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2009年01月27日
「ja0xzd's blog」の記事によると、先日お伝えしましたように、強風でアンテナがダメージを受けたため停波していた、ニューヨークの4U1UN(国連本部クラブ局)に設置されているIBP(International Beacon Project)ビーコンが復旧したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2009年01月25日
「ja0xzd's blog」の記事によると、ニューヨークの4U1UN(国連本部クラブ局)に設置されているIBP(International Beacon Project)ビーコンが、強風でアンテナがダメージを受けたため、現在停波しているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2009年01月22日
eHam.netの記事によると、米CQ Amateur Radio誌を発行している事で知られるCQ Communications, Incが、World Wide Web(WWW)によりインターネットを通じて配布される新しいアマチュア無線専門誌「WorldRadio Online」(写真)を創刊したそうです。
この雑誌はPDF(Adobe Acrobatフォーマット)で配布されているそうで、創刊号である2月号の内容は、
FEATURES
WELCOME FROM THE PUBLISHER by Dick Ross, K2MGA
SS AMERICAN VICTORY STILL SAILS THE HIGH SEAS by Barbara Ritter
KNOTS TO YOU by Dick Arnold, AF8X
COLUMNS
EDITOR’S LOG
RULES & REGS: The Rules Say
DX WORLD: The TO5DX Experience
MARS: Are We Ready?
HF MOBILE: Ten Years!
EMERGENCY COMMUNICATIONS:
Self-Regulation Creates Safe Communication
TRAIL-FRIENDLY RADIO: Into the Field: Shining Light on a New Theme
WITH THE HANDIHAMS: No antenna? No problem
10-10 INTERNATIONAL: WorldRadio Lives On
AMATEUR SATELLITES: A New Vision Statement for AMSAT-NA
TRAFFIC: Public Relations
PROPAGATION: Polar Mesosphere Summer Echoes
AERIALS:Tuned Antenna
DEPARTMENTS
WorldRadio Online Newsfront
Visit Your Local Radio Club
Contest CalendarHamfests
VE Exams
WorldRadio Online Mart
なお、この雑誌は無料でダウンロードして購読が行えるようです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#今後ずっと無料で配布されるのかどうかはわかりませんが(多分、広告収入で維持されるのではないかと思います)、アマチュア無線家にとって大変楽しい内容の雑誌です。是非ご覧下さい。
2008年12月30日
各社のアマチュア無線機用内蔵フィルターや、性能向上用パーツの製作/販売で知られるInternational Radio(INRAD)のサイトによると、同社は、2009年1月1日だけの特別セールを行うそうです。
このセールは、カリフォルニア時間(UTC-8)の1月1日中に注文したフィルターの価格から一律20.09ドル値引きすると言う物で、同社のWebサイトから注文を行った場合のみ、この値引きが適用されると言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#発注される方は、セールの注意書きを良くお読みになられる事をお勧めします。INRADのこのセールは、毎年恒例(今年は20.08ドルの割引だった)ですね。円高の今、普段は高価で手が出ないCWフィルターを入手するチャンスかも知れません。
2008年12月24日
「NORAD Tracks Santa」のサイトによると、今年も米軍のNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)による、サンタクロース現在位置追跡ミッション(Norad Tracks Santa)が行われるそうです。
このミッションは、サンタクロースとお話が出来ると宣伝した地元のお店が、広告に間違ってNORADの前身である中央防衛航空軍基地(CONAD)の司令長官のホットラインの電話番号を載せてしまい、子供からの電話を受けた司令長官のハリー・シャウプ大佐が、事情を察してサンタクロースが北極から南へ向かった形跡があるか部下にレーダーで調べさせた結果、本当にサンタクロースがいた形跡があった所から始まったそうで、1958年にNORADが誕生した後もこの伝統は受け継がれているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#今年も、このニュースをお届けする季節がやって来ましたね。子供さんがおられるみなさまは、どうぞこの「サンタクロース追跡ミッション」で楽しいクリスマスをお過ごし下さい。
2008年11月16日
冥賀さん(JS1LQI)からの情報によると、キリスト教放送団体HCJBの海外向け放送である「アンデスの声」の11月22日と29日の放送で、米国シカゴ在住の山本OM(AB9MQ)のインタビュー形式の番組が放送されるとのことです。
なお、番組のタイトルは「アマチュア無線はわたしの使命」との事です。
#BCLの方にはなじみ深い放送局ですよね。お時間がございます方は、是非受信に挑戦して見てはいかがでしょうか?。なお、この件は、当ニュース左サイドバーの情報掲示板でお知らせ頂きました。
TNX INFO JS1LQI
追記:冥賀さんからの情報によると、放送時間や周波数などは下記のようになるそうです。
月 日:11月22日および29日
時 間:朝7時30分~8時(日本時間)
周波数:15525kHz
送信所:オーストラリア クヌヌラ送信所
2008年09月19日
「IOTA-JA Blog」の記事として、先日お伝えしました、島根県の竹島(韓国名:独島)からの韓国人による運用に関するRSGB(RSGB(Radio Society of Great Britain)・IOTA委員会の見解が掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
追記:余談ですが、D9Dのログサーチ(40m帯のCW)に筆者(7J3AOZ)のコールサインが載っていると友人から連絡がありました(苦笑)。もちろん、筆者はD9Dとは交信していませんが(そもそも無線をする暇がないのですが(汗))、他人のコールサインを騙って交信を行う行為(いわゆるアンカバ)は迷惑極まりないですね。
2008年09月15日
ARRL「DXCC Dialog Weblog」の記事によると、先日お伝えしましたように、ドイツのJan Bruinierさん(DL9KR)が6月6日に430MHz帯で達成したDXCCが、8月27日にDXCCデスクに正式に認められたと言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#本当に素晴らしい偉業ではないかと思います。CONG!>DL9KR
2008年09月14日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、7月1日付の英タイムス紙に、1999年にモールス符号によるSOSが廃止された事により、モールス通信も同時に滅びたという趣旨の記事(SOS, RIP -The emergency call, launched 100 years ago, has died with the Morse used to broadcast it)が掲載されたそうですが、Tony Usherさん(G4HZW)が、それは誤りである(アマチュア無線では現役で使われている)と言う書簡(Morse will live on - The only truly reliable source of communication?)を送り、同紙に掲載されたと言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#実際には、未だに船舶でもモールス符号による無線通信は使われているようですので、タイムズ紙の記事は誤りだと言えるでしょうね。しかし、英国のアマチュア無線家の行動は迅速だなぁと感心してしまいました。
2008年08月31日
「燃えよDX 365日無線三昧」の記事によると、The DX Magazineの発行で知られるDX Publishing, Incが、DXCCエンティティの要求度を調査する「The 2007 DX Magazine MOST WANTED Survey」の投票受付を開始したそうです。
なお、投票の締め切りは10月15日と言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#2007年度の結果はこちらです。2007年度は、アマチュア無線の運用が事実上不可能なP5(朝鮮民主主義人民共和国)が要求度1位ですが、筆者(7J3AOZ)は、2008年度も同じ結果が出るんじゃないかと言う気がしています。
2008年08月16日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、8月12日に、南アフリカ共和国と南インド洋に浮かぶフランス領の島であるレユニオンとの間で、史上初めてになる144MHz帯における交信が行われたそうです。
この交信は、Glenさん(ZS2GK)とPhilさん(FR5DN)の間で、南アフリカ時間の03:39より行われたそうで、使用した周波数/モードは144.200MHz(SSB)と144.400MHz(FM)、両局の距離は2875kmに及ぶそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#異常伝播だと思いますがすごいですね。なお、Philさんのサイトで、交信データと録音した音声が公開されているそうです。
2008年06月29日
NDXC(名古屋DXersサークル)の長谷川さんからの情報によると、先日お伝えしましたように、ドイツのアマチュア無線連盟であるDARCは、最近14MHz帯内で発射されている妨害電波の発信源と見られる中国の当局へ、状況の改善を求める書簡を送っていましたが、中国当局からの回答は下記の通りだったそうです。
Dear Sir or Madam,
The Administration of the People`s Republic of China acknowledges receipt of your letter.
At present, it is underinvestigation. Once the interference is identified, we will take measures to eliminate it.
If the similar issue occurs again, it will be appreciated if you can file an interference complaint through German Telecoms.
Authority to this Administration, in accordance with 15.34 of the Radio Regulations.
Best wishes, yours faithfully,
Xie Yuansheng,
Deputy Director General,
Radio Regulatory Department,
Ministry of Information Industry,
13, West Chang`an Avenue, Beijing,
China 100804, June 18
#う~ん、とってもお役所的な回答ですね。これでは改善は期待できないかも知れません(苦笑)
2008年06月21日
ARRLのサイトのニュースによると、ドイツのJan Bruinierさん(DL9KR)が、Samek Zdenekさん(OK1DFC)とHofbauer Zdenekさん(OK3RM)がマケドニアで行ったEME DXペディションとの6月6日に行われた交信により、世界初の430MHz帯におけるDXCCを達成したとの事です。
同記事によると、DXCCは430MHz帯のEMEとCWによる交信で達成したとの事で、BruinierさんがEMEを始めたのは1977年の事だそうですので、DXCC達成に30年以上かかった計算になるようです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#欧州在住と言う利点はあるとは思いますが、430MHz帯で100カ国と交信したと言うのは、大変な偉業ではないかと思います。
2008年06月15日
NDXC(名古屋DXersサークル)の長谷川さんからの情報によると、5月下旬から14.03、14.05、14.09MHzを中心に送信されている妨害電波に対して、ドイツのアマチュア無線連盟であるDARCが、下記の内容で中国の電波管理当局に抗議文書を送付したそうです。
To:- Telecommunications Authorities of China
Beijing, PR of China
6 June 2008
Harmful Interference on exclusive Amateur Radio Frequencies in Band 14 by BC station Sound of Hope (TWN) and a Music Jammer from PR Republic of China (CHN)
Dear Sir or Madam
Since last month (see schedules below) the BC station Sound of Hope has been transmitting on exclusive Amateur Radio Frequencies. This has provoked the so-called Hainan Firedragon Music Jammer of the People’s Republic of China to jam the signals with overmodulated Chinese temple music. Here is an excerpt of the activities of both stations on exclusive Amateur Radio frequencies:
Day/Month/Year Time (UTC) Frequency (kHz)
13~27 May 2008 various times 14005
2 June 2008 1500 - 1743 14000
5 June 2008 0909 14050
5 June 2008 1230 14010
5 June 2008 1439~1509 14050
6 June 2008 0705 - 0800 14030 and // 14090
6 June 2008 0845 14030 and // 14050
6 June 2008 1040 - 1130 14030 and // 14050 and // 14090
3 frequencies at the same time!
The frequency band 14000~14350 kHz is allocated worldwide to the Amateur Radio Service. The usage of the frequencies in the above spectrum by the Broadcasting Service is not allowed. So the activity of "Sound of Hope" and the Jamming by a Jammer from the PR of China are against the Regulations of the International Telecommunications Union ITU, Geneva.
Therefore I ask you very urgently to stop the very harmful interference. The Radio Amateurs of the world have the right to use their exclusive frequencies without the interference of Sound of Hope and the Chinese Firedragon Radio Jammer. Thank you for your attention.
I should like very much to read the answer to this letter soon on my computer screen.
Yours very truly, Ulrich Bihlmayer DJ9KR
Coordinator of DARC Monitoring System
Intruder Watch and Spectrum Control
#長谷川さんは「日本のJARLも、これくらいの機動力が欲しいと思います」との感想だそうです。筆者(7J3AOZ)も全く同感です。
TNX INFO 長谷川さん
2008年05月24日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、フィンランドのRadio Club of Elisa(OH2AQ)によって1998年に開設され、世界中のアマチュア無線家に利用されているWeb上のDXクラスタ「DX Summit」がリニューアルされたと言う事です(画像)。
同記事によると、新しい「DX Summit」は、「Yasme Foundation Inc.」のサポートの元、Arcala Extremes(OH8X)によって運用されるそうで、サーバーは米国・カリフォルニア州に置かれ、高速な通信回線と大容量の記憶装置が使用されているそうです。
なお、リニューアルに伴い、リニューアル前の「DX Summit」は閉鎖されるので、アマチュア無線家のみなさんには、Webブラウザのブックマークの更新をお願いしたいとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#すでに旧サーバーは閉鎖されているようですね(古いURLにアクセスすると、新しいサーバーに転送されるようになっています)。なお、「Yasme Foundation Inc.(YASME財団)」は、ヨットによる世界各地へのDXペディションを行った伝説のDXペディショナーであるDanny Wellさん(VP2VB)を支援するために、1959年に設立された財団で、現在もアマチュア無線に関するさまざまな支援活動を行っているそうです。また、「DX Summit」は、アマチュア無線界に顕著な貢献をした方に同財団より贈られる「Yasme Excellence Awards」を受賞しています。
2008年05月04日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、昨年より移転作業を行っていた、RSGB(Radio Society of Great Britain、英国のアマチュア無線連盟)本部は、Bedfordの新しいオフィスへの移転を完了したそうです。
なお、新しいオフィスは訪問者は受け付けないそうで、RSGBを訪問される方は、Bletchley Parkに建設中のビジターセンター(National Amateur Radio Library and MuseumとGB3RSのシャックを含む)を訪ねて欲しいとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#木下OM(JF6DEA)のサイトに、木下OMが、昔のRSGB本部を訪れた際のレポートが掲載されています。
2008年04月27日
「でるたーぱぱの部屋」の記事によると、米国の有名アンテナメーカーである「Force 12」が売却され、オーナーがMark Hooperさん(N5WEB)に変わったとの事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2008年04月13日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、CQ Amateur Radio誌を発行している「CQ Communications, Inc.」は、「HamCall CD-ROM」の発行で知られる「Buckmaster Publishing」と共同で、CQ Amateur Radio誌のバックナンバーアーカイブの公開を開始したそうです。
同記事によると、公開は「Buckmaster Publishing」のサイトである「HamCall.net」上で行われるそうで、アーカイブには創刊号である1945年1月号からの全てのバックナンバーが含まれるそうです。
なお、アーカイブの検索と各号の最初の10ページの閲覧は無料だそうですが、全ページの閲覧は有料になるそうで、料金は、
1日(お試し版) 5米ドル(約500円)
3ヶ月 20米ドル(約2000円)
6カ月 30米ドル(約3000円)
12ヶ月 50米ドル(約5000円)
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2008年04月08日
「IT Pro」の記事によると、米国のVerizon Wirelessは、米連邦通信委員会(FCC)が行った700MHz帯の周波数オークションにおいて、同周波数帯を93億6000万ドル(約9580億円)で落札したと発表したそうです。
同記事によると、同社は、次世代の無線データ規格であるLTE(long term evolution)に対応したネットワークを、2010年にもこの周波数帯で構築する予定だそうで、
Verizonは全米(アラスカを除く)をカバーするCブロックのほか,AおよびBブロックの国内各市場における102ライセンスを落札した。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#一兆円近い落札価格ですが、すごいですよね。我々アマチュア無線家も、貴重な周波数帯を使っていると言う自覚を持って、活動したい物だと思います。なお、この件は、JO3JISさんに、当ニュース左サイドバーの情報掲示板経由でお知らせ頂きました。
TNX JO3JIS
2008年04月04日
ARRLの「DXCC Dialog Weblog」の記事によると、新しいDXCCエンティティであるSt Barthelemy(FJ)のDXCCコンピュータシステムとLoTW(Log of The Worsld、DXCCの電子QSLシステム)への追加処理が完了したとの事です。
この事により、DXCCの#1 オナーロールは338エンティティ、オナーロールの最低エンティティ数は329エンティティになったそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2008年03月30日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、米FCC(連邦通信委員会)は、無免許で439.850MHzと147.560MHzにおける送信を行ったとして、Ronald Mondgock氏(KA3OMZ)に4300ドル(約43万円)の罰金を科すと、3月6日付で発表したそうです。
同氏のアマチュア無線ライセンスは、2001年から同氏が行った一連の違反行為(同氏が所有するノビス級では許可されていない75m帯やV/UHF帯での送信や、「不適切な言葉」を用いたりコールサインを送出しない交信)によりFCCによる更新が許可されず、2005年12月に期限切れになっていたそうです。
なお、その他の違反行為に関しては、すでに1万ドル(約100万円)の罰金が同氏に通知されていたそうですが、同氏の財政状況を調査した結果「1万ドルを支払う能力がない」と言う事で、今回の金額に減額されたそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2008年03月28日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、ギニア・ビサウ(J5)で、70MHz帯(4m帯)のビーコン局であるJ5FOURが、CT1BTP、CT1FJO、YU7EF、J5JUAの協力によって設置され、3月10日より運用を開始したそうです。
なお、この局のデータは、
CALL:J5FOUR/B
QRG:70.010 CW
LOCATOR:IK21EV
CONTACT:J5JUA
POWER:20W
ANTENNA:DIPOLE
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2008年03月26日
稗田OM(JE1SGH)からの情報によると、2005年5月13日に米国のTV番組「The Tonight Show with Jay Leno」で放送された、携帯メールを操る少年のチームと、無線機によるモールスを使用するChip Margelliさん(K7JA)とKen Millerさん(K6CTW)のチームの、メッセージ伝送速度対決の模様が、インターネット動画共有サービスであるYouTubeに掲載されたと言う事です。
#この情報は、当ニュース左サイドバーの情報掲示板経由でお知らせ頂きました。
TNX INFO JE1SGH
2008年03月11日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、マーシャル諸島のNeil Schwanitzさん(V73NS、WD8CRT)は、2月21日に米国ミシシッピー州のPat Hamelさんが運用する500kHz帯の実験局であるW5THTの信号を受信したと言う事です。
マーシャル諸島とミシシッピー州は6679マイル(約10748Km)離れているそうで、これはSchwanitzさんが1月17日に記録した、4737マイル(約7623Km)の500KHz帯受信距離記録を上回ったと言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2008年03月07日
近年「YouTube」を初めとするインターネット動画共有サービスが著しい成長をとげていますが、eHam.netの記事によると、アマチュア無線専門の音声/動画共有サービス「CQtube」が開設されたと言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#アマチュア無線専門と言うのが面白いですよね。日本からも、アマチュア無線に関する動画がこのサービスに登録されると良いのではないかと思います。なお、この記事に貼り付けてある動画は、2005年5月13日に米国のTV番組"The Tonight Show with Jay Leno"で放送された、携帯メールを操る少年のチームと、無線機によるモールスを使用するChip Margelliさん(K7JA)とKen Millerさん(K6CTW)のチームの、メッセージ伝送速度対決の模様です。
2008年03月01日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、チェコ共和国の電波管理当局は、同国のアマチュア無線家に対して、70MHz帯での運用をまもなく許可するそうです。
なお、許可を受けるのは20局ほどだそうで、周波数は70.2~70.3MHz、出力は10W(ERP)に制限されると言う事です。また、許可される期間は2008年12月31日までとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2008年02月26日
「The Daily World」の記事によると、米ワシントン州・ホーキアム在住のHelge Ericksonさん(W7DIV、95歳)は、Quarter Century Wireless Association(QCWA)より、75年に渡ってアマチュア無線家であった事に対して「75th Anniversary Award」が贈られたとの事です。
同記事によると、Ericksonさんがアマチュア無線の免許を取得したのは1933年だそうで、第二次世界大戦には通信兵として従軍し、戦後はアバディーン警察の本部長を努められたそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#75年もアマチュア無線を続けると言うのは、すごい事ですよね。ちなみに、Ericksonさんは、少年だった80年前に短波受信機を作ろうとして、自宅を燃やしかけたと言う事です。今も昔も、アマチュア無線家は変わらないと言う事でしょうか(笑)。なお、この件は、eHam.netの記事で知りました。
2008年02月23日
「BEAMing to the World de JF2SKV/NH0S Weblog」の記事によると、「German DX Foundation(GDXF)」が、ドイツにおけるDXCCエンティティの要求度を示す「Most Wanted DXCC Countries List」を発表したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#「DX Publishing, Inc」が先日発表した「The 2007 DX Magazine MOST WANTED Survey」では、朝鮮民主主義人民共和国(P5)が要求度1位ですが、ドイツにおける要求度1位は,
カリブのナヴァッサ島(KP1、写真)になるようです。やはり、欧州からでもカリブは遠いと言う事なんでしょうね。
Photo from Wikimedia Commons
2008年02月21日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、米国のテクニシャン級とジェネラル級の免許を持つアマチュア無線家は、2月4日以降、CEPT(欧州郵便電気通信主管庁会議、Conference of European Postal and Telecommunications administration)加盟国で今まで認められてきたアマチュア無線の運用が許可されなくなったと言う事です。
同記事によると、これは1月に行われたCEPTの「Radio Regulatory Working Group」で決められたと言う事で、理由は「米国のアマチュア無線免許制度が改正された結果、米国のテクニシャン級とジェネラル級は、CEPTで規定されているどの免許クラスにも該当しなくなった」からだと言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#これは、米国のアマチュア無線資格試験から、電信が廃止されたせい...と言う事かも知れませんね。なお、エクストラ級に関しては、CEPTベースでの運用は許可されると言う事です。ただし、米国市民以外は、例え米国のアマチュア無線免許を持っていてもCEPTベースでの運用は許可されませんので、日本人には今回の件は全く関係ありません。
ARRLのサイトのニュースによると、オーストラリアの電波管理当局であるAustralian Communications and Media Authority(ACMA)は、 同国を訪れた外国のアマチュア無線家は、誰でも無申請で同国内でのアマチュア無線の運用が可能になると発表したそうです。
この制度は2月15日から開始されたそうで、同国への滞在が90日以内の外国人に限って適用されるそうです(90日を超える場合は従来どおり、ACMAへの申請が必要)。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#これは、大変素晴らしい制度ですよね。筆者(7J3AOZ)も、オーストラリアに旅行して見たくなりました。
2008年02月20日
「DX-IS News Site」の記事によると、先日セルビアからの一方的な独立宣言を行ったコソボ共和国のDXCC上の扱いに関して、DXCCデスクから、下記の見解が示されていると言う事です。
1) 国際連合のメンバーとして承認される。
2) ITU(International Telecommunication Union、国際電気通信連合)から新しいプリフィックスブロックが割り当てられる。
のいずれかの条件を満たした場合、DXCCの新たなエンティティとして認める。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#現在、プリフィックス「YU8」として、現地からアクティブな運用が行われているようですが、現在運用している局との交信が、DXCC上のニューエンティティとの交信とみなされるかどうかは微妙なようですね。
2008年02月16日
「BEAMing to the World de JF2SKV/NH0S Weblog」の記事によると、The DX Magazineの発行で知られるDX Publishing, Incが、DXCCエンティティの要求度を調査した「The 2007 DX Magazine MOST WANTED Survey」の結果を発表したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#朝鮮民主主義人民共和国(P5)が要求度1位に返り咲いていますね。運用される可能性がほとんど無い国ですので、筆者(7J3AOZ)は、これから当分要求度1位をキープするんじゃないかと考えています。また、スカボローリーフ(BS7H)が、1位から8位に要求度が下がっていますが、依然10位内に留まっているようです。
2008年02月07日
「eHam.net」の記事によると、マーシャル諸島のNeil Schwanitzさん(V73NS、WD8CRT)は、1月17日に米国オレゴン州のRudy Severnsさんが運用する500kHz帯の実験局であるN6LFの信号を受信したと言う事です。
マーシャル諸島とオレゴン州は4737マイル(約7623Km)離れているそうですが、13wpmのCWで送信されているN6LFの信号は、耳で充分受信出来たそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#また、同記事によると、ベルギーの電波管理当局は、ベルギーのアマチュア無線家に501~504KHzでの運用(出力は5W ERP)を許可したと言う事です。日本でも、いつかは運用が許可されれば良いのですが。
2008年02月06日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、グリーンランドのアマチュア無線家に対して、グリーンランド電波管理当局は5MHz帯へのアクセスを許可したそうです。
なお、許可されたのは5260、5280、5290、5368、5373、5400、5405kHzの、7つのスポット周波数になるとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2008年02月05日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、241GHz帯における長距離交信の世界記録が更新されたと言う事です。
今回記録を更新したのは、1月21日に行われたWA1ZMS/4とW4WWQ/4との交信で、交信距離は114.4kmとなり、これは今までの世界記録だった79Kmを大幅に更新した事になるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
2008年02月03日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、9月13日に、教会や礼拝堂からのアマチュア無線の運用を行う「Churches and Chapels on the air(CHOTA)」が開催されるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#島からの運用を行う「Islands On The Air(IOTA)」を初めとして、山頂からの運用を行う「Summits on the Air(SOTA)」や、灯台からの運用を行う「World Lighthouse On The Air(WLOTA)」など、英国ではこの手の企画が多いですよね。日本でも「Japanese Temple and Shrine(お寺と神社) On The Air(JTSOTA)」とかを企画すると面白いかも知れません。
2008年01月28日
eHam.netの記事によると、YASME財団(YASME Foundation)は、アマチュア無線界に顕著な貢献をした方に贈られる「Yasme Excellence Awards」の、第一回目の受賞者を発表したそうです。
今回受賞したみなさんは、
Joseph L. Arcure, Jrさん(W3HNK)
Sheldon C. Shallonさん(W6EL)
James Brooksさん(9V1YC)
Jukka Salomaaさん(OH2BUA)とAntti Kantolaさん(OH5TB)
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#YASME財団は、ヨットによる世界各地へのDXペディションを行った伝説のDXペディショナーであるDanny Wellさん(VP2VB)を支援するために、1959年に設立された財団で、現在もアマチュア無線に関するさまざまな支援活動を行っているそうです。また、「YASME」とは、Dannyさんが使用したヨットの名前から取られているそうで、日本語の「休め」から来ていると言う事です。
「TIMESOFMALTA.com」の記事によると、英国出身でマルタ在住のアマチュア無線家であるAlan Wrightさん(9H1AW)が、1月22日の午後に自宅の屋根から落下して死亡したと言う事です。
Wrightさんは71歳で、はしごに登って、屋根に設置したアマチュア無線用アンテナを修理中だった所、はしごから落下したと言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#この件は、eHam.netの記事で知りました。アマチュア無線にアンテナ工事はつきものですが、工事は十分に安全を確保して行いましょう。また、高齢の方は、業者さんにお願いするのも、一つの手ではないかと思います。
2008年01月15日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、Randyさん(K7AGE)による、Jabra A-210(携帯電話用Bluetoothアダプタ)を利用して、Bluetoothヘッドセットをアマチュア無線機に接続するビデオが、インターネット動画共有システムである「YouTube」で公開されたそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#実は、筆者(7J3AOZ)も暖めていたアイデアだったんですが、先を越されてしまいました(笑)。でも、近日中に試してみようと思っています。
2008年01月14日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、マケドニアのVladmir Kovaceskiaさん(Z35M)は、一人のオペレータによる21世紀中に行われたアマチュア無線局の交信数として、世界最高数を記録したと言う事です。
Kovaceskiaさんは、2001年~2005年の間に14万回の交信を行ったと言う事で、「Guinness World Records(所謂ギネスブック)」に、新しいカテゴリ「Largest number of contacts for 5 years in a row」の新設を請求したそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#なお、Kovaceskiaさんの1984年からの交信数は、32万回になるそうです。いや、本当にすごいですね。
2008年01月09日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、ドイツにおける最後のVHF帯アナログTV局が停波した事により、ドイツの全てのClass-Aライセンス取得者に対して、50MHz帯へのアクセスが許可される事になったそうです。
従来は、アナログTV局の200×200km以内では、50MHz帯の運用は許可されていなかったそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2008年01月08日
WIRED VISIONに、現在、米軍がアラスカで行っているプロジェクト「高周波活性オーロラ調査プログラム(HAARP)」に関する興味深い記事が掲載されています。
この記事によると、プロジェクトの内容に関する米軍関係者の発表では「HAARPの主な役目は電波を作り出し、電離層を調査することだ」との事だそうですが、最近公開された同プロジェクトに関する詳細なレポートによると、
文書には、「高周波帯(VHF/UHF)での電離層横断伝播は、多数の民生・軍用の通信システム、監視システム、遠隔探査システムすべてにかかわる事象だ」と書かれている。つまり、電離層に混乱を与えることで、超短波ラジオ、テレビ、レーダー信号を意のままに無効化できるわけだ。アマチュア無線をやっている人なら知っているように、電離層の反射・屈折作用は、長距離無線の受信に大きな影響を与える。HAARPは、それを人工的に起こす唯一の手段を提供するのだ。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#まるで「Xファイル」(または、「フィラデルフィア計画」)のようなお話ですよね。電離層が自由に操れるのであれば、是非、珍局がQRVしている時に電離層を活性化して欲しいなぁと(爆)。
2008年01月05日
AP通信のニュースによると、National Oceanic and Atmospheric Administration(NOAA、米国海洋大気庁)は、1月4日(金曜日)に太陽活動サイクルの新たな始まりを示す太陽黒点が確認された事により、サイクル24が始まったと発表したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#昨年の4月に出た予測では、2008年3月プラスマイナス六ヶ月でサイクル24が始まると言う事だったそうですが、マイナス側で良かったです(笑)。サイクル24の太陽活動は急速に上昇すると言う予測もされていましたから、今年の春にはコンディションがかなり上昇...となれば良いですね。
追記:SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、ベルギーのSolar Influences Data analysis Center(SIDC)も、同様の発表を行ったと言う事です。
「DX NEWS FROM JA7LMZ」の記事によると、ヨーロッパに新たなDXCCエンティティが誕生する可能性があるそうです。
同記事によると、新たなDXCCエンティティの可能性があるのは、フランス国内にあるスペインの飛び地「リヴィア(LLivia)」だそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#う~ん、本当なんでしょうか(汗)。DXCCのルール的には、本国との距離がちょっと近すぎるような気がするんですが。
追記:櫻井さん(JQ2GYU)からの情報によると、
残念ながら,スペインのいわばエイプリルフールみたいな風習が12月末にあるそうで,そのねただったそうですね。
公式に否定された模様です。
TNX JQ2GYU
2007年12月29日
TechCrunch Japaneaseの記事によると、「Netscape Navigator」(画像)の開発・保守を行っている米AOLは、12月28日にブラウザ開発事業の撤廃を発表するそうです。
同記事によると、
Netscape Navigator既存バージョンのサポート業務は米時間2008年2月1日付けで中止に。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#WWWの黎明期には、筆者(7J3AOZ)も随分お世話になったブラウザですが、あと10年もしたら「ネスケ」と言っても通じなくなりそうですね(汗)。なお、これからは、「Firefox」が事実上の「Netscape Navigator」の後継として使われ続けると思います。
2007年12月28日
ARRLのサイトのニュースによると、National Conference of Volunteer Examiner Coordinators (NCVEC)は、米国のアマチュア無線資格試験で使用される、新しいエクストラ級のQuestion Pool(問題集)を公開したそうです。
なお、このQuestion Poolは、2008年7月1日~2012年6月30日まで使用されると言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#現行のQuestion Poolで、エクストラ級の受験勉強をされている方(実は筆者(7J3AOZ)もそうなのですが)は、なんとしても2008年7月までに合格しないといけませんね(汗)。
2007年12月27日
ARRLのサイトのニュースによると、ITU(International Telecommunication Union、国際電気通信連合)は、ボスニア・ヘルツェゴビナ(Bosnia and Herzegovina)の旧プリフィックスであるT9A-T9Zを廃止し、新しくE7A-E7Zを割り当てる事を正式にアナウンスしたと言う事です。
なお、この変更は、2007年11月17日より有効だと言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
Bhutan Timesの記事として、先日お伝えしました、A52AMの件が掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年12月25日
各社のアマチュア無線機用内蔵フィルターや、性能向上用パーツの製作/販売で知られるInternational Radio(INRAD)のサイトによると、同社は、2008年1月1日だけの特別セールを行うそうです。
このセールは、カリフォルニア時間(UTC-8)の1月1日中に注文したフィルター(ルーフィングフィルターも含む)の値段から一律20.08ドル値引きすると言う物で、同社のWebサイトから注文を行った場合のみ値引きが適用されると言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#発注される方は、セールの注意書きを良くお読みになられる事をお勧めします。INRADのこのセールは、毎年恒例(今年は20.07ドルの割引だった)になっていますね。なお、この情報は、当クラブの中出OM(JA3AVO)にお知らせ頂きました。
TNX JA3AVO
2007年12月24日
「JA5DBE の Coffee Break」の記事によると、今年も米軍のNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)による、サンタクロース現在位置追跡ミッション(Norad Tracks Santa)が行われるそうです。
このミッションは、サンタクロースとお話が出来ると宣伝した地元のお店が、広告に間違ってNORADの前身である中央防衛航空軍基地(CONAD)の司令長官のホットラインの電話番号を載せてしまい、子供からの電話を受けた司令長官のハリー・シャウプ大佐が、事情を察してサンタクロースが北極から南へ向かった形跡があるか部下にレーダーで調べさせた結果、本当にサンタクロースがいた形跡があった所から始まったそうで、1958年にNORADが誕生した後もこの伝統は受け継がれているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#今年は、サンタクロースの現在位置表示に、Google Earthを使用するようですね。このニュースを書くと、筆者(7J3AOZ)は、そろそろ年の瀬だなぁと感じます。
追記:20:35(JST)の時点では、サンタさんはパプア・ニューギニアでプレゼントを配っているようですね。なお、Google EarthをPCにインストールされている方は、サンタさんの現在位置をリアルタイムの3Dで見る事が出来ます。こちらから.KMZファイルをダウンロードし、Google Earthで開いて下さい。
追記:20:44(JST)の時点では、サンタさんはオーストラリアでプレゼントを配っているようです。
追記:21:27(JST)の時点では、サンタさんはパラオでプレゼントを配っているようです。
追記:21:30(JST)の時点では、サンタさんは神戸近辺でプレゼントを配っているようです。
2007年12月22日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、スウェーデンの旧長波海岸局SAQ(Grimeton Radio)に、現在も使用可能な形で保存されている世界遺産である、火花送信機高周波発電機方式送信機「Alexanderson alternator VLF transmitter」が、12月24日に17.2kHzのCWで運用されるそうです。
当日の送信スケジュールは、テスト信号が07:30(UTC)から送信された後、08:00(UTC)から本文のメッセージが送信され、08:15(UTC)より同メッセージが再度送信されると言う事です。
なお、受信レポートは、電子メールや郵送、または(SAQがスウェーデンのアマチュア無線連盟のメンバーであるため)、ビューロー経由でも送る事が可能だと言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年12月19日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、アマチュア無線のQRP運用に関する、国際的な楽しいイベントが2008年1月1日から始まるようです。
「CHALLENGE QRP/p : Km PER WATT」は、「軽量な設備による移動運用と、小出力による遠距離交信の楽しさを促進する」事が目的のイベントで、運用地、時間、日付に制限を設けず、自分の時間に合わせて楽しめる事が特徴だそうです。
このイベントに参加するには、上記のサイトから参加登録を行う事が必要で、参加部門には「QRP portable station」と「Fixed QRP station」があるそうです。また、参加部門別にルールと取得できるポイントが異なっているようで、特にportable stationは、使用アンテナがワイヤーかバーチカルアンテナに限られる、電源は12Vのバッテリーか太陽電池のみ、自分の家から運用場所が500m以上離れている事、ビルなどの建物からの運用は不可など、ルールが厳しくなっているようです。
なお、このイベントの参加者は、「常にQRP魂を持ち続けて下さい(Keep the “QRP spirit” at all times...)」と言う事です。
ルールなどの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。
#このイベントの専用ロギングソフトウェア(画像)も提供されているようです(ソフトウェアのデフォルトはフランス語なので、英語に設定を変更して使用して下さい)。実は、筆者(7J3AOZ)は、ちょっと参加して見ようかなと考慮中です(笑)。
2007年12月16日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、各国の選手が高速モールスの送受信を競う「第6回 IARU Region 1 High Speed Telegraphy(HST) Championships」が、2008年4月23日~27日に、イタリアのPordenoneで開催されるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
NASA(アメリカ航空宇宙局)のサイトによると、Marshall Space Flight Centerの太陽物理学者であるDavid Hathawayさんは、12月11日のSOHO太陽観測衛星の観測データから、太陽活動の次期サイクルであるサイクル24が始まったかも知れないと語っているそうです。
同サイトによると、12月11日の観測データは、新たな太陽活動が始まる時に見られる典型的なパターンだったと言う事ですが、現在の所は太陽黒点が全く見られない事から、NASAの科学者は太陽黒点が現れた場合には、サイクル24が始まったと公式に発表する用意が出来ていると言う事です。
また、次期サイクルの太陽活動は、大変激しい物になるだろうと多くの予報官が予測しているそうで、各種の通信に大きな影響を与える可能性が危惧されているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#アマチュア無線家としては、太陽活動が激しくなるのは嬉しい話なのですが、衛星経由での通信などに影響が出ると困ってしまいますよね。筆者(7J3AOZ)は、ほどほどに活動が活発である事を願っています(が、こればっかりはおてんとう様次第なんですけどね(笑))。
2007年12月12日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、ドイツのBerndさん(DF2ZC)とFrankさん(DH7FB)は、144MHz帯のCWを使用して、国際宇宙ステーション(ISS、International Space Station)に電波を反射させて交信する事に成功したと言う事です。
なお、最初に実験を行った12月8日は、短時間にデータの転送が可能なBPSK63を使用したそうですが、激しいドップラーシフトにより成功せず、12月9日に(古き良き)CWを使用したところ、レポート交換が成立して交信に成功したそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#ISSは地球軌道上の最大の構造物とは言え、やはり小さい的には違いありませんので、追尾はかなり「ハード」な仕事だったようです。しかし、それにしてもすごいですね。
2007年12月10日
ARRLのサイトのニュースによると、リニアアンプ用トランスなどの製造・販売で知られる、米テキサス州の「Peter W. Dahl Company」は、12月31日に廃業すると言う事です。
同記事によると、創業者でオーナーであるPeter Dahlさん(K0BIT)は、現在パーキンソン病に冒されているそうで、廃業は健康上の理由でと言う事のようです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年12月09日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、9月に行われた、Five Star DXers Association(FSDXA)によるSt. Brandon DXペディション(コールサインは3B7C)において、バーテックススタンダードが貸し出した無線機器が、コンテナが英国に戻った時点で盗難にあっていた事が判明したそうです。
なお、下記のシリアルナンバーの機器の所在が分かった場合は、是非警察に知らせて欲しいと言う事です。
FT-2000 100W Serial number 7D170271
FT-2000 100W Serial number 7D170459
FT-847 100W HF/VHF/UHF Transceiver 3C131053
FT-847 100W HF/VHF/UHF Transceiver 3C131054
VP-1000 Quadra Power Supply unit 7F920017
詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。
#輸送経路のどこで盗難されたのかは不明ですが、ひどい話ですよね(怒)
2007年12月03日
「DX NEWS FROM JA7LMZ」の記事によると、2008年12月15日に解体される事が計画されている、カリブ海のオランダ領アンティルですが、もし解体される事になった場合は、現在アンティルを構成しているキュラソー島、ボネール島、シント・マールテン島、シント・ユースタティウス島、サバ島の各々が、別々のDXCCエンティティになる可能性があるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#一挙に5つもエンティティが増えると(しかもカリブに(汗))、困る方も多いかも知れませんね。もちろん、新たな挑戦が始まると言う見方もあるのですが。
2007年12月01日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、11月24日付けで、スペインにおける7.1MHz~7.2MHzと、51MHz~52MHzは、アマチュア無線に開放されたそうです。
なお、7.1MHz~7.2MHzは二次業務として割り当てられたそうで、51~52MHzは最大出力100Wまでと言う事ですが、スペインの中央部では10Wまでの許可になるそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年11月25日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、アイルランドの電波管理当局は、同国のアマチュア無線家に70MHz帯における運用を許可する見込みだと言う事です。
なお、この周波数帯に関しては、特別な許可は必要なく、アイルランドの全アマチュア無線局が運用可能になると言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年11月21日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、英国のアマチュア無線連盟であるRSGB(Radio Society of Great Britain)は、本部をPotters BarからBedfordへ移転する事を計画しているそうです。
同記事によると、移転の理由は、現在の建物は老朽化がひどく、IT化への対応が難しい事や維持のコストがかかりすぎると言う事からだそうで、2008年3月にはBedfordへの移転を完了したいと言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#Potters Barには25年間本部が置かれていたそうです。なお、木下OM(JF6DEA)のサイトに、Potters BarのRSGB本部を訪れた際のレポートが掲載されています。
「DX NEWS FROM JA7LMZ」の記事によると、珍エンティティの一つとして知られるベネズエラ領のアベス島(YV0)が、8月17日に同島を襲ったハリケーン「Dean」によって、面積の90%が水没したと言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#同島の現状が、こちらのページに掲載されていますが、水没と言うよりは「吹き飛ばされた」と言う感じに見えます。今後、同島からのアマチュア無線の運用があり得るかと言う問題もありますが、貴重な自然環境が大きく損なわれたのも、大変残念な事ですよね。
「DX NEWS FROM JA7LMZ」の記事によると、ドミニカ共和国より奈木OM(JA5DQH)が、1990年代に運用した際のコールサインとして知られるHI8Aが、Rafaelさん(HI8RV)の新しいコールサインとして、12月1日に再割り当てされるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年11月19日
電子・電気技術を仕事や趣味にしているいる方向けのギフトショップとして知られる「TechNote Time」ですが、同店では、アマチュア無線家向けの各種ギフトも扱っているようです。
同店の「Gifts for Ham Radio Operators」ページには、アマチュア無線家を対象にした、ユニークなギフト(写真は「Ham Radio Christmas Ornament」)が掲載されていますので、是非一度ご覧下さい。
#クリスマスも近いことですし、アマチュア無線家の恋人やご主人・奥様をお持ちの方は、クリスマスプレゼントに良いかも知れませんね。
2007年11月18日
ARRLのサイトのニュースに、ITU(International Telecommunication Union、国際電気通信連合)のWRC(World Radiocommunication Conference、世界無線通信会議)-07の結果の概要が掲載されていますが、この記事の概要(和訳)が、「CIC: Call sign Information Center」の記事として掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年11月16日
ARRLのサイトのニュースによると、イラクのアマチュア無線連盟であるIraqi Amateur Radio Society (IARS)会長のDiya Sayahさん(YI1DZ)が、イラクにおけるアマチュア無線活動は11月20日より再開されると発表したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#イラクにおけるアマチュア無線活動は、「国内の治安状況が好転するまで」と言う条件で、イラク国民/外国人を問わず、3月から当局より中止を命令されていました。
2007年11月13日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、アイルランドの電波管理当局は、同国のアマチュア無線家に5MHz帯における運用許可を与えたと言う事です。
今回許可されたのは、5280、5290、5400、5405KHz(中心周波数)のスポット周波数で、二次業務としての許可になるそうです。また、出力は200W以下、アンテナのゲインは0db以下に制限されるほか、運用可能なモードは、CW、USB、デジタルモードに限定されると言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#現在行われているWRC(World Radiocommunication Conference、世界無線通信会議)-07においては、5MHz帯がアマチュア無線に割り当てられる可能性は(ほぼ)無くなったような感じですが、欧米では国単位で許可を出している所も多いようですね。
2007年11月12日
ARRLのサイトのニュースで、現在、スイスのジュネーブで開催されているITU(International Telecommunication Union、国際電気通信連合)のWRC(World Radiocommunication Conference、世界無線通信会議)-07の現況が掲載されていますが、この記事の概要(和訳)が、「CIC: Call sign Information Center」の記事として掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年11月08日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、University of Tennessee Amateur Radio Clubは、10MHz帯のビーコンを搭載したヘリウム気球による大西洋横断(Icarus X mission UX-19)を計画しているそうです。
この気球は無人で、GPSを搭載しており、気球の高度や状況などのテレメトリーを10MHzのアマチュア無線帯で送信する計画だそうで、送信出力は3W、アンテナは気球から吊り下げられた半波長のダイポールが使用されるそうです。
また、この気球には、2m帯のAPRSビーコン(コールサイン:AA4UT-11、周波数:144.390MHz)も搭載されると言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年11月05日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、11月8日~11日に、タイのLampangにおいて「第35回 SEANET(South East of Asia Amateur Radio Network) コンベンション」が開催されるそうです。
なお、会期中には、記念局のHS35SEAが、会場のWienglakor Hotelより運用されるそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#昨年のSEANETは日本の大阪で開催されたのが、記憶に新しいところですよね。
2007年11月04日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、北米における10GHz帯の長距離交信記録が、8月に行われた「ARRL 10GHz and Up contest」で更新されたそうです。
この交信は、メキシコのPuerto San Carlosで運用を行った4C2WH(オペレータはWB6CWN)と、中央カリフォルニアのAD6FPとの間で行われたそうで、両局の距離は1460kmだったそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年11月03日
ARRLのサイトのニュースで、現在、スイスのジュネーブで開催されているITU(International Telecommunication Union、国際電気通信連合)のWRC(World Radiocommunication Conference、世界無線通信会議)-07の現況が掲載されていますが、この記事の概要(和訳)が、「CIC: Call sign Information Center」の記事として掲載されています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#同Weblogのこちらの記事に、今回のWRCにおけるアマチュア無線に関連するトピックの概要が掲載されています。アマチュア無線側としては、4~10MHz帯の配分見直しで、アマチュアバンドとして5MHz帯を獲得しようと動いている訳ですが、戦況はあまり芳しくないようですね(汗)。
2007年10月24日
MGM(Metro-Goldwyn-Mayer)が、1931年~1955年に150本以上製作した短編映画シリーズ「Pete Smith Specialty」の一本である「Radio Hams」が、インターネット動画共有サービスである「YouTube」で公開されています。
戦前の米国のハムの様子がわかる、大変貴重なフィルムですので、是非ご覧下さい。
#なお、この映画は1939年の物で、1989年に著作権の保護期間は終了しておりますので念のため。また、モールス符号がわかると、さらに興味深くこの映画を見る事が出来ます。
大変痛ましいニュースです。
ARRLのサイトのニュースによると、米国・ニューメキシコ州のGreg Molyneauxさん(N5CLM)は、10月20日に自局のアンテナタワーに登り、アンテナの調整作業を行っていたところ、誤って90フィート(約27.5m)の高さから地上に落下し亡くなったそうです。
なお、Molyneauxさんは、安全ベルトを適切に使用していなかったと言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#他人事とは思えないニュースですよね。謹んでMolyneauxさんのご冥福をお祈り致します。
2007年10月18日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、カナダのシーモア山に設置されている、BCFMCA(British Columbia Frequency Modulation Communications Association)が運用しているレピータに、米国・ワシントン州在住のJames Grinton氏(K7VNI)が、およそ2年間に渡って妨害と嫌がらせを行った事に対して、米FCCは、同氏に7000ドル(約82万円)の罰金を課す事を決定したそうです。
なお、この妨害局の摘発において、カナダと米国のアマチュア無線家が協力し、探知・位置特定を行ったそうで、そのデータを元に米FCCはGrinton氏に警告を行ったそうですが、Grinton氏はFCCからの警告を無視し、妨害行為を止めなかったために今回の処置となったそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#日本でも同じような事をする輩が存在しますが、筆者(7J3AOZ)は、日本のアマチュア局と総務省・総合通信局が協力する事で、摘発する事は出来るんじゃないかなと考えています。なお、先日、総合通信局の不法無線局探査システムであるDEURASのデモを拝見しましたが、当クラブのある局が発射した144MHz帯(FM)の電波をキャッチし、ほぼピンポイントで発射位置を特定していました。
2007年10月17日
ARRLのサイトのニュースによると、10月12日付けで、タイにおけるアマチュアバンドとして、下記の周波数帯が許可されたと言う事です。
1.800~1.825MHz(CWのみ)
3.500~3.540MHz(CWのみ)
10.100~10.150MHz
18.068~18.168MHz
24.890~24.990MHz
なお、残念な事に、V/UHF帯のアマチュアバンドに変更は無いそうで、50、430、1200MHz帯のアマチュアバンドへの開放はされなかったと言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#今回許可された周波数帯は、タイでは、国際コンテスト時か特別局の運用時にしか許可されていなかったそうです。
2007年10月15日
「DX NEWS FROM JA7LMZ」の記事によると、イタリアを中心としたDXer/Contesterのための団体である「Strange Radio Team(SRT)」は、10月19日の06:00~21日の22:00(UTC)に、「STRANGE RADIO EVENT 2007」を開催し、下記のSRT特別局を運用するそうです。
AO8SRT、CQ7SRT、DZ1SRT、HP1SRT、II0SRT、II5SRT、II6SRT
IR2SRT、IR7SRT、IR8C、IR8SRE、IS0SRT、IU8SRE、L30BST
V55SRT、W1SRT、YT07SRT
同イベントのサイトによると、このイベントへの参加は、期間中にSRT特別局と5局以上交信する(但しSSBのみ)事が必要だと言う事で、
1st European OM
1st station Outside Europe
1st S.R.T. Special Call
1st SWL
また、同記事によると、このイベントによる収入はチャリティとして寄付されると言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年10月11日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、シリアにおけるアマチュア無線が60周年である事を記念して、シリアの全アマチュア局は、10月15日~11月15日までの期間、特別プリフィックスである6C60を使用する事が許可されるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#同記事によると、プリフィックス6Cは、1982年の35周年記念で1週間だけ使われた事があるそうです。また、IARUの2000年の統計によると、シリアのアマチュア無線局は7局しかないそうです。
2007年10月09日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、Randyさん(K7AGE)が、デジタルモードの一つであるPSK-31に関するビデオを、インターネット動画共有サービスである「YouTube」に投稿されているそうです。
↑Introduction to PSK31 - Receiving
↑Sample of 20 meter activity for PSK31 introduction
↑Video Soundcard Interfacing
#PSK-31の初心者の方には、大変参考になるビデオだと思います。是非ご覧下さい。
eHam.netの記事によると、国際アマチュア無線連合(IARU、International Amateur Radio Union)第2地域(南北アメリカ大陸)のサイトに、同地域で2008年1月1日より有効になるバンドプランの内容(PDF)が掲載されたようです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年10月04日
各社のアマチュア無線機用内蔵フィルターや、性能向上用パーツの製作/販売で知られる「International Radio(INRAD)」のサイトによると、同社は、現在「Web Sale」を行っているそうです。
このセールは、同社の新しいサイト(上記のリンク)から、クーポンコード「FALL2007」を入力して100ドル以上の注文を行うと、5ドル引きになると言う物だそうで、さらに通常の割引(3つ以上のフィルターを購入すると割引になる)との併用も可能だそうです。
なお、セール期間は10月9日までになるそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年10月02日
山口OM(JH6RGU)からの情報によると、山口OMが中国広東省の珠海市で経営されている「Zhuhai Wanhao Presision Instruments Co.,Ltd.」(中国語)では、各種短波ラジオメーカーで知られる中国のDEGEN社とTECSUN社の製品取り扱いを開始したと言う事です。
山口OMによると、
今回弊社でDEGEN社、TECSUN社のラジオを取り扱うことになりました。
中国から直接お客様へお送りいたします。
お知り合いの方でDEGEN、TECSUN社のラジオが欲しいと言う方がおられましたらご紹介ください。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#筆者(7J3AOZ)は、DEGENのDE-1103(愛好者3号)を持っていますが、なかなか良い短波ラジオです。DEGENやTECSUNのラジオの購入にご興味をお持ちの方は、山口さんに連絡を取って見られてはいかがでしょうか?
追記:山口さんによると、
10月はじめ日本へ帰国したとき久しぶりにラジオライフとCQ ham Radioを購入しました。ところDEGONとTECSUN社のラジオ記事が目につきましたので、すぐにメ-カ-に電話して、サンプルを購入しました。PL-550 /DE1121 /DE1103 各2台ずつ購入して感度等確認しまして中国製にしてはよく出来ていると思います。
私が、3モデル使用したところDE1103が操作性が3台のなかでは一番よく感度もよかったです。本当によくできています。
NATIONALのRF-B20を日本から持ってきて聞いていましたが、感度は、DE1103が断然上です。よくできています。
ACアダプタ-が、AC220入力仕様ですので、現在電源メ-カ-へ依頼しAC100V仕様のACアダプタ-をサンプル依頼しました。もちろんPSE MARKつきのものです。国慶節明けに弊社に届く予定ですので、電源ノイズ等確認しACアダプタ-を変更し販売したいと考えております。
感度確認のためにル-プアンテナも作成し確認しましたが、アンテナの威力はすばらしい。日本の放送も非常によく聞こえます。MIZUHO通信さんが製造されていますウルトラル-プを参考に製作いたしました。
また販売できそうなものができましたらご紹介させていただきます。弊社は、各種高周波コネクタ、電波吸収材料、電源コ-ド類(PSE MARKつき)等も販売しております。こちらが本業です。何か中国でお探しのものございましたらご連絡ください。
TNX INFO JH6RGU
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、スカイラブ(写真)などへの搭乗で知られるNASAの宇宙飛行士Owen Garriottさん(W5LFL)の息子さんで、有名なコンピュータゲーム「ウルティマ」シリーズの製作者であるRichard Garriottさんが、史上6番目の民間人宇宙旅行者として、国際宇宙ステーション(ISS、International Space Station)に搭乗するそうです。
なお、この宇宙旅行は2008年に予定されているそうで、旅行費用は2000万ドル(約23億円)になるそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#Richard Garriottさんは、「ウルティマ」シリーズでは、ロード・ブリティッシュとして知られていますね。筆者(7J3AOZ)は、まさか宇宙飛行士の息子さんだったとは知りませんでした(Apple IIでさんざんこのゲームをやった覚えが(笑))。
Photo from Wikimedia Commons
2007年09月28日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、Duncan MacLachlanさん(KU0DM)は、青少年アマチュア無線家向けの国際メーリングリストを開設したそうです。
同記事によると、このメーリングリストの目的は、世界中の青少年のアマチュア無線家が友情を育み、アマチュア無線の促進を図る事だそうで、参加を希望する25歳以下未満の方は、Jonathanさん(2I0JVI)宛に電子メールで申し込んで欲しいと言う事です。
なお、参加申込先などの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。
#筆者(7J3AOZ)は、残念な事に年齢制限にひっかかります(笑)。日本でも、徐々に青少年のアマチュア無線家が増加していますが、参加資格が該当する方は、是非このメーリングリストに参加して見てはいかがでしょうか?
2007年09月21日
ARRLのサイトのニュースによると、米国ノースカロライナ州のHarry Millsさん(K4HU)は、9月19日に、100歳の誕生日を迎えられたそうです。
同記事によると、Millsさんがアマチュア無線の免許を取得したのは、FCCが存在していなかった1922年で、免許はハーバート・フーバー長官(第31代米国大統領)が指揮する商務省から発給されたと言う事です。
また、100歳になった今でも、Millsさんはアクティブにアマチュア無線活動を行っているそうで、週に二度のAM net(3810KHz)や毎週土曜日のChapter 76 QCWA SSB net(3930KHz)にチェックインしているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#お誕生日おめでとうございます>Millsさん。なお、MillsさんのARRLの会員暦は71年(!)になるそうです。すごいですよね。
2007年09月19日
「DX NEWS FROM JA7LMZ」の記事によると、The DX Magazineの発行で知られるDX Publishing, Incが、DXCCエンティティの要求度を調査する「2007 DX Magazine MOST WANTED Survey」の投票を開始したそうです。
なお、投票の締切は、10月15日と言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年09月09日
ARRLのサイトのニュースによると、米国テキサス州のAl Wardさん(W5LUA)は、先週、史上初の1.2GHz帯におけるWAS(Worked All States Award、米国の全ての州と交信を行う事によって得られる)を達成したそうです。
Wardさんの1.2GHz帯でのWASへの挑戦は、1977年1月25日にLeroy Mayさん(W5HN、故人)とのQSOから始まったそうで、ワイオミング州、ユタ州、アイダホ州で行われた、Paul Perrymanさん(WA5WCP)のEME DXペディションとの交信によって、WASを達成したとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#達成まで30年かかったと言う事ですが、アマチュア無線史上に残る偉大な出来事だと思います。
2007年09月07日
「DX NEWS FROM JA7LMZ」の記事によると、フィンランド(OH)のアマチュア無線局は、同国の独立90周年を記念して、9月1日~12月31日まで、プリフィックスをOFに変更して運用すると言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年09月03日
田中OM(JH4RHF)からの情報によると、30m帯における運用が許可されていないインド(VU)において、8月31日~9月30日の期間は、特別に30m帯の運用許可が出ているそうです。
なお、先日お伝えしました、インド独立60周年記念局であるAT60MY(運用は11月17日まで)も、この期間中に30m帯の運用を行うそうです。
#多分、上記の期間中はインドの全ての局に対して運用許可が出ているのではないかと思いますが、AT60MYだけの許可である可能性もあると思います(但し、これは筆者(7J3AOZ)の推測です)。
TNX INFO JH4RHF
2007年08月09日
ARRLのサイトのニュースによると、ITU(International Telecommunication Union、国際電気通信連合)は、Bosnia and Herzegovina当局の、現行の同国のプリフィックスT9A-T9ZをE7A-E7Zに置き換える要請を承認したと言う事です。
なお、新しいプリフィックスは、今年の後半から使用可能になるだろうと言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#ITUのサイトにおける通知は、こちらになるそうです。TNX INFO JJ1WTL
2007年07月30日
時事通信社のニュースによると、NASA(National Aeronautics and Space Administration、アメリカ航空宇宙局)が、太陽の表面に黒点がほとんど見られなくなり、太陽活動が極小に達した可能性があると発表したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年07月24日
「JJ2CJB weBLOG」の記事によると、2002年1月のMidway Phoenix社の撤退により一般人の渡航が不可能になっていたミッドウェイ(KH4)ですが、一般人の渡航が再開される可能性が出てきたようです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#記事中のリンク先(DX World of Ham Radioの記事)によると、今年の11月~1月の間に、40人未満の旅行者が島に渡航する事を当局が許可したとの事ですが、これは、島のゴミ掃除を行うと言う事で許可されたようです。また、島への1週間の滞在費用(チャーター機のハワイ・ホノルルからの運賃を含む)は、3600米ドル(約44万円)と言う事です。もしかすると、島への何らかのコントリビュート(ゴミ掃除とか)を行うと言う条件で、DXペディションが再び許可されるかも知れませんね。
2007年07月21日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、米FCC(連邦通信委員会)は、テキサス州のDonald Winton氏に、CB(Citizens' Band、市民ラジオ)の19チャンネルに対して、地元のAM放送を再送信し妨害を与えた事と、その件に関してのFCCの立ち入り調査を拒否したことで、同氏に7000米ドル(約85万円)の罰金を科す事を決定したそうです。
FCCは、2006年2月に苦情を受けて、電波の発射方向の探査の結果からWinton氏の自宅を突き止めて調査に向かったそうですが、自宅の調査を拒絶され、また同氏の自宅が電波の発射源である事が明らかな事から、今回の決定を下したそうです。
なお、Winton氏はFCCに対して、「もしFCCの調査官が来た時に無線機から電波が送信されていたのであれば、私の自宅に何者かが侵入して操作したに違いない。また、FCCの調査を拒んだのは、FCCの調査官が身分証明書を提示しなかったのと、自宅の犬が調査官を傷つけるのを恐れたからだ」と主張したそうですが、この主張は認めらなかったそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#「何者かが侵入して操作した」って、駐車違反の取締にひっかかって警察官にごねる、どこかのおばちゃんですか(苦笑)。なお、同記事によると、米国の法ではCB無線局に対する立ち入り調査において、調査官の身分証明の必要は無いそうです。
2007年07月13日
Web上で面白い記事を見つけました。
「みずさわーるどココログ版」の記事によると、米カリフォルニア州・ディズニーランドのニューオーリンズ駅ではモールス信号が流れているそうですが、このモールス信号は、ウォルト・ディズニーがディズニーランドのオープニングにあたって行ったスピーチの一部なんだそうです。
また、同記事によると、
そのモールス信号を何気なく聞いていたアマチュア無線家が、「ん?なんかヘン」とテープに録音して持ち帰り、解析してみたら文章が途中で切れていることがわかり、ディズニーランドの音響を担当している人と協力して無事にそれを修復しました...というお話。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#元記事(「Decoding the Disneyland New Orleans Square Train Station's Telegraph Message」)は、QSTの2000年10月号に掲載されたGeorge Eldridgeさん(N6RVC)の記事だそうです。街角でモールスが流れると、思わず解読してしまうのは、アマチュア無線家の性なんでしょうか(笑)
2007年07月05日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースとして、Amateur Radio NewslineのFred Vobbeさん(W8HDU)による「ケンウッドはアマチュア無線機器事業から撤退するのか」と言う問い合わせに対する、ケンウッド・アマチュア無線機器担当セールスマネージャーのPhil Partonさん(N4DRO)からの回答が掲載されています。
Partonさんは、「日本と米国の弊社のトップからは、弊社がアマチュア無線市場から撤退する事は無いと聞いています。弊社のアマチュア無線事業は、再編後は黒字を維持しており、アマチュア無線機器市場は、今後も有望だと考えています」と回答を寄せたそうで、この回答がネット上での根拠の無い噂を終息させる一助になればと述べたそうです。
なお、同記事によると、ケンウッドは8月末にTM-D700Aの後継機種であるTM-D710Aの出荷を予定しているそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#先日お伝えしましたように、ケンウッドはビクターとの経営統合が予定されているのですが、これによる「ケンウッドはアマチュア無線事業から撤退するのではないか」と言う憶測が、米国のネット上でも流れたと言う事でしょうね。いずれにしましても、これからもアマチュア無線事業は積極的に展開されると言う事のようですので、何よりではないかと思います。
2007年06月28日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュース(ARRLのDXニュースの転載)によると、香港が英国から中国に返還されて10周年である事を記念して、2007年7月1日~2008年6月30日まで、香港特別行政区当局は、香港在住の全てのアマチュア無線家にプリフィックスVR10の使用を許可したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年06月21日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、Andyさん(K3UK)が、米国の全ての州と交信を行い、QSLカードを得る事で取得できる「WAS(Worked All States Award)」を追いかけている方向けのWebサイト「K3UK Worked All States Interactive Sked Page」を開設したそうです。
このサイトは、WASを達成する目的のQSOスケジュールを調整するための物だそうで、自分が求めている州、もしくは自分の運用状況を自由に書き込む事が出来るそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年05月21日
「QTC-Japan」に、5月18日から〜20日に米国オハイオ州デイトン市で開催された、世界最大のハムベンション「デイトンハムベンション2007」の現地の模様を撮影したビデオが掲載されています。
2007年05月17日
「BEAMing to the World de JF2SKV/NH0S Weblog」の記事によると、セルビア・モンテネグロがセルビアとモンテネグロに分離した事によって誕生した新しい国家であるモンテネグロ共和国(Republic of Montenegro)のプリフィックスが、4O(Four Oscar)に決定したと言う事です。
なお、同記事によると、モンテネグロ共和国が暫定的に使用していたYT、YU、YZなどのプリフィックスは、セルビアに返却されると言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
追記:本林OM(JJ1WTL)のコメントによると、
「ITU okays Montenegro, Serbia call sign prefix agreement」
http://www.arrl.org/?artid=7461
によりますと,「YZ」についてはちょっと違って,こいういう↓ことのようです:
・4O → モンテネグロ
・YT・YU → セルビア
・4N・YZ → ITUが回収(take back)
TNX JJ1WTL/AC6IM
2007年05月07日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、ルーマニアのVasile Giurgiuさん(YO6EX)により、プロフェッショナル電信オペレータのアマチュア無線クラブである「PRO-CW Club」が創設されたそうです。
このクラブには、フルメンバーとアソシエイトメンバーの2種類のメンバーシップがあるそうで、フルメンバーとして入会するための条件は、プロ(もしくは元プロ)の電信オペレータで、かつクラブ会員2名の推薦が必要だと言う事です。
なお、入会には12ドル(約1430円)かIRC20枚が必要だそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
「DX NEWS FROM JA7LMZ」の記事によると、5月14日より米国の郵便料金が値上げされるそうです。
同記事によると、
日本への航空便は,90セントになります。
SASEを出すときには,注意ください。
との事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#BS7HのQSLマネージャーは米国の方(ニュージャージーのKU9C)ですので、タイミング的には新料金を想定したSASEが必要だと思われます。
2007年04月13日
W1VX DXing Help DeskのDXバケーション掲示板に古谷OM(WB6Z)が投稿された情報によると、世界最大のハムベンションである「デイトンハムベンション2007」が、5月18日から〜20日に米国オハイオ州デイトン市のハラアリーナで開催されますが、このハムベンションへ日本から参加される方向けに、小山OM(7K1NAQ)と古谷OM(WB6Z)が「2007 Dayton ハムベンションに行こう Let's get together at Dayton」と言うサイトを開設されたそうです。
古谷OMによると、
例によってオハイオ州で宴会をやろうというノリで、ホテルを今年も纏めて押さえております。(予約のみ一括、支払いは各々個人精算)
宴会への強制参加は全く無し(参加者のコスト実費頭数割り)、ご自分のご都合に合わせて(期間中開催のコンベンション、ディナー等へお好きにいらっしゃって)頂くのが基本で、必要であれば現地ではレンタカーのRide-shareをして割勘の精算としています。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#残念ながら、今年も筆者(7J3AOZ)は行けそうもありません(涙)。
2007年04月11日
ARRLのサイトのニュースによると、先日お伝えしましたように、4月8日にロシアのバイコヌール宇宙港からソユーズロケットによってISS(国際宇宙ステーション)に向かった、ISS Expedition15クルー(Fyodor Yurchikhinさん(RN3FI)とOleg Kotovさん)と民間人宇宙旅行者のCharles Simonyiさん(KE7KDP)は、4月10日に無事ISSに到着したと言う事です。
なお、Simonyiさんは、今回のISSでの滞在中にARISSスクールコンタクトのオペレートを行うほか、現在ISSに設置されているアマチュア無線機材のメンテナンスを行う予定だそうで、地球への帰還は4月20日の予定になっているそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#SimonyiさんのWebサイトでは、アマチュア無線についても紹介されています(KIDS' SPACEのコーナー)。
2007年04月04日
ARRLのサイトのニュースによると、米FCCは、フロリダ州の建設会社であるParker Construction Incに対して、アマチュア無線を無免許で業務に使用したとして、同社に10000ドル(約119万円)の罰金を科したそうです。
同社は、3年間に渡ってアマチュア無線(145MHz帯)を従業員の連絡用に使用していた事を認めたそうで、FCCに対して「アマチュア無線機を無免許で使用してはいけない事を知らなかった」と抗弁していたそうですが、FCCはその申し立てを却下して今回の処分を決定したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#日本の場合、企業がアマチュア無線を不法に業務に使用していた事が判明しても、「知らなかった」と言えば厳重注意で済む事もあるようですが、米国では厳しく取り締まられるようですね。
2007年04月02日
ARRLのサイトのニュースによると、「arrl.net user support team」を騙った、「貴方のメールアドレスが大量の迷惑メールを送るのに使用されているので、メールに記載されている手順を実行する事を勧めます」と言う内容の偽メールがARRLの会員向けに送られているそうです。
ARRLによると、このメールの指示に従うと、コンピュータが「トロイの木馬」型ウィルスに感染するので、絶対にメールの指示に従わないで下さいと言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年03月28日
ARRLのサイトのニュースによると、4月4日~15日に行われる予定のSwains Island DXpedition(N8S)、4月下旬に10日間に渡って行われる予定のScarborough Reef DXpedition(BS7H)、7月に行われる予定のSt Brandon DXpedition(3B7C)のそれぞれに対して、ARRL Colvin Awardから資金提供が行われるそうです。
提供される金額は、Swains Island DXpeditionが5000ドル(約59万円)、Scarborough Reef DXpeditionが8500ドル(約100万円)、St Brandon DXpeditionが5000ドル(約59万円)になるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#ARRL Colvin Awardは、著名なDXer/DXペディショナーであった故Lloyd Colvinさん(W6KG)の、ARRLを受け取り人にした生命保険金によって、DXの分野での国際的なアマチュア無線家のプロジェクトを支援するために1994年に制定されたそうです。
2007年03月26日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、米「CBS Evening News」の元アンカーマンとして知られる、ジャーナリストのWalter Cronkiteさん(KB2GSD)が、2月23日にカリフォルニア州のサン・ノゼで行われたCBSのインタビューに対して、「イラクにおける戦争は米国にとって大きな過ちであり、イラクから米軍は早急に撤退するべきだ」と発言したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#Cronkiteさんは「アメリカの良心」と呼ばれており、ベトナム戦争時に「私はベトナム戦争に反対である。アメリカ軍に名誉ある撤退を求める。」と「CBS Evening News」で発言し、米国の世論に大きな影響を与えた事で知られていますね。
2007年03月16日
ARRLのサイトのニュースによると、先日行われた法改正により、米国のアマチュア無線資格試験よりモールスの実技が撤廃された事を受け、米国ではアマチュア無線資格試験の回数が増加しているそうです。
同記事によると、ARRLのVECマネージャーであるMaria Sommaさん(AB1FM)は、「Busy, busy, busy!」と語ったそうで、通常は月間450回程度の試験回数が、3月には800回の試験が行われ、さらに4月には600回の試験が行われる予定だと言う事です。
なお、試験数の増加に伴い、試験結果がFCCのデータベース(ULS - Universal Licensing System)に反映されるまでの期間には少し遅れが出ていると言う事で、現在の所、反映されるまで15日前後かかっているようだと言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年03月14日
ARRLのサイトのニュースによると、イラク国防省からの要求により「イラクの治安状況が回復するまで」イラクにおける全てのアマチュア無線活動は中断されると、Iraq Amateur Radio Society(IARS)の会長であるDiya Sayahさん(YI1DZ)より、ARRLに対して通知があったとの事です。
なお、今回の処置は、現在イラクでアマチュア無線を運用している外国人にも適用されるとの事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#これは、諜報活動やテロ活動に、アマチュア無線が使われているかも知れない...と言う軍人(乃至治安当局)の発想から来ているのかも知れませんね。筆者(7J3AOZ)は、一刻も早くイラクに平和が訪れる事を願っております。
2007年03月13日
「HAM Radio by JA1NLX」の記事で、QSLカード印刷・送付サービス「GlobalQSL」が紹介されています。
同記事によると、このサービスは、同サービスより配布されるソフトウェアでQSLカードをデザインし、自分のログデータ(ADIFフォーマット)をアップロードする事により、各国のQSLビューローに印刷されたQSLカードが送られると言う物だそうで、費用は9.9ドル(約1200円)/100枚、82ドル(約9700円)/1000枚と言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#筆者(7J3AOZ)も、早速カードデザイン(上記画像)を登録して見ました。印刷費用+カードのビューローへの送付料金と考えた場合、自分で印刷・発送するより(手間賃を考えると)安いかも知れませんね。ところで、このサービスによって海外から発送された、JARL会員の日本の局宛QSLカードは、JARLビューローでちゃんと転送してもらえるのでしょうか?(規定から考えると、転送してもらえるとは思いますが)。
2007年03月12日
「Portsmouth Herald Maine News」の記事によると、米国メイン州在住のFrank L. Pikeさん(W1JUW)が、3月9日に100歳の誕生日を迎えたと言う事です。
同記事によると、Pikeさんは、第一次世界大戦が終わった頃(筆者注:1918年頃)に最初のラジオを組み立てたそうで、電話会社の技術者として1967年まで働いた後、引退生活に入ったそうです。
なお、Pikeさんは、自動車を現在も運転し、また各種の電子工作を楽しんでいるそうで、「健康の秘訣は?」との問いに対して(肩をすくめながら)「私はファーストフード以外の物は何でも食べます。また1日2回散歩をし、人生を楽しんでいます。」と語ったそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#100歳でもますますお元気と言う事のようで、是非あやかりたい物ですよね。なお、この件は、eHam.netの記事で知りました。
2007年03月02日
eHam.netの記事によると、アマチュア無線界ではR8(PDF)やR-6000(PDF)などのアンテナで知られる米Cushcraftが、英Laird Groupに買収されたと言う事です。
なお、買収金額は、89ミリオンドル(約105億円)以上になるそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
追記:ARRLのサイトのニュースにも掲載されています。
2007年02月25日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、米FCCは、ジョージア州のLarry J. Duckworth氏に対して、違法なリニアアンプを使用してCB無線を運用したとして、2500ドル(約30万円)の罰金を科す事を決定したそうです。
Duckworth氏は、最初に出力106Wのリニアアンプを使用している事を摘発され、そのリニアアンプは没収されたそうですが、さらに自宅でリニアアンプを2台(合計出力は2500W!)使用している(そして、使用しているCB無線機自体がFCCの認可を受けていない違法な物である)事が発覚したため、今回の罰金となったそうです。
なお、FCCはDuckworth氏に1万ドル(約120万円)の罰金を科す予定だったそうですが、氏が経済的に支払いが出来ないと言う申し立てを行ったため、今回の金額まで減額されたと言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#筆者(7J3AOZ)の記憶では、米国のCB無線の出力は5~10Wだったと思います。2.5KWのアンプが買えるお金があるんだったら、罰金を全額支払えよ...と言う気もしますが(笑)。なお、筆者は、日本の違法CB無線erの方の中にも、この記事のケースと同じくらいの強者がおられると言う話を、その筋に詳しい友人から聞いた事があります(汗)。この件に関しては、WikiPediaの「市民ラジオ」の項目もご参照下さい。
2007年02月23日
ARRLのサイトのニュースによると、同サイトで、2006年12月15日から適用されている、米国の新しいバンドプランのチャートが掲載されているそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#米国で運用を予定されている方は必携です。
2007年02月20日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、先日お伝えしましたように、米国の全てのアマチュア無線資格試験より、電信の受信(いわゆる電気通信術)が廃止される事を受け、ARRLのHQ局であるW1AW(Hiram Percy Maxim Memorial Station)は、法改正が有効になる2月23日の00:01(EST)をはさんで、この歴史的なマイルストーンを記念したイベントを行うそうです。
また、ARRL本部では、ボランティア試験官による、旧ルールと新ルールのアマチュア無線資格試験が、法改正の直前と直後の深夜に行われると言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#何でもイベントにしてしまう所がアメリカ的なノリですよね。筆者(7J3AOZ)は、とても前向きで良いのではないかと思います。
2007年02月16日
「CQ DX es TEST de JF2SKV/NH0S Weblog」の記事によると、The German DX Foundation(GDXF)がまとめた、「2006 Most Wanted list」が公開されているそうです。
同記事によると、要求度リストの上位は、
1 KH8s Swains Island
2 BS7H Scarbourough Reef
3 KP1 Navassa Is
詳しくは、上記のリンク先をご覧下さい。
2007年02月11日
ARRLのサイトのニュースによると、米FCCは、先日お伝えしましたように停止していた、米国におけるアマチュア無線局のバニティコールサイン(規定の手数料を支払う事により、未割り当ての任意のコールサインを取得できる)の割り当て処理を再開したとの事です。
今回の処理の停止は、FCCが決めた新しいルール(1つのコールサインに対して申し込めるバニティーコールサインの申請は、1日に1つとする)に対応するための、バニティコールサイン申請処理用コンピュータプログラムの変更を行っていたためと言う事で、同プログラムで処理を行う前に、新ルールに違反している申請を除去する処理に時間がかかったと言う事のようです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#FCCは、米国のアマチュア無線資格試験からモールスの受信(Element 1)が無くなったため、(資格のアップグレードが容易になるため)バニティコールサインの申し込みが殺到する事を予想して、今回のルールの変更に踏み切ったようですね。
2007年02月06日
大変残念なニュースです。
毎日新聞のニュースによると、NASAの宇宙飛行士であるLisa Nowak容疑者(KC5ZTB)が、2月5日に逮捕されたとの事です。
Nowak容疑者は、2006年に行われたスペースシャトル「ディスカバリー」によるSTS-121ミッションのクルーでしたが、
男性宇宙飛行士を巡って「恋敵」と思いこんだ女性空軍士官を襲撃しようとして誘拐未遂容疑などでフロリダ州で逮捕された。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#宇宙飛行士は論理的でないと勤まらない仕事だと思うのですが、人とは感情に流される動物だと言う事でしょうか。筆者(7J3AOZ)は、宇宙飛行士を応援している立場、またアマチュア無線家としても、残念でなりません。
追記:毎日新聞のサイトに、続報「米女性宇宙飛行士:ノワク容疑者を殺人未遂罪などで起訴」が掲載されています。
2007年01月31日
ARRLのサイトのニュースによると、米FCCのオンラインシステムであるULS(Universal Licensing System)が、2月3日の11:00~17:00(UTC)に、メンテナンスのため停止すると言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#米国のアマチュア無線資格をお持ちで、何らかの手続きを考えておられる方は注意が必要です。
2007年01月27日
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、NASAの宇宙飛行士であるTim Kopraさん(KE5LUT)と、民間人宇宙旅行者になる事が予定されているCharles Simonyiさん(KE7KDP)が、2006年12月14日に米国のアマチュア無線資格を取得したと言う事です。
なお、Simonyiさんは、有名なコンピュータソフトウェアであるマイクロソフトワードとエクセルの設計者であり、2007年4月にはISS(国際宇宙ステーション)へ向かう予定だそうで、そのための費用は2000万ドル以上(約24億円以上)だと言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#記事の内容からは、Simonyiさんによる一般のアマチュア無線家向けの運用が行われそうな感じですね。しかし、24億円かぁ...世界で一番費用がかかる移動運用ですよね(笑)
2007年01月26日
ARRLのサイトのニュースによると、ARRLによって2006年に行われた、全米にアマチュア無線のPRを行うための大規模なキャンペーンである「Helloキャンペーン」に対して、米国のブッシュ大統領よりメッセージが送られたそうです。
このキャンペーンは、Reginald Aubrey Fessendenさんが1906年に行った大西洋横断音声通信実験から100周年である事を記念して行われた物だそうですが、
I appreciate all who work in radio, and I am grateful to the Amateur Radio operators who provide emergency communications that help make our country safer and more secure, Your good work strengthens our society and represents the American spirit.
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#アマチュア無線家が各種の社会貢献を行っている事により、米国におけるアマチュア無線の社会的地位が向上している事が伺えますね。
2007年01月25日
ARRLのサイトのニュースによると、米国の全てのアマチュア無線資格試験におけるモールス符号の試験を廃止すると言う内容の「Report and Order (R&O) in WT Docket 05-235」が、1月24日付で米国の官報に掲載された事により、2月23日より、この法改正が有効になる事が確定したと言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年01月21日
ARRLのサイトのニュースによると、先日お伝えしましたようにFCC(連邦通信委員会)が採用した、米国の全てのアマチュア無線資格試験におけるモールス符号の試験を廃止すると言う内容の「Report and Order (R&O) in WT Docket 05-235」が、1月24日付で米国の官報に掲載される見込みであると言う事です。
なお、米国の場合、官報に掲載されてから30日後に法として発効されるそうですので、2月23日からこの法改正が有効になるだろうと言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#これで米国のアマチュア無線資格もノーコードライセンスになった訳ですが、日本の電波法が追従するかどうかが注目される所ではないかと思います。なお、この情報は、本林OM(JJ1WTL)よりお知らせ頂きました。
TNX JJ1WTL
2007年01月15日
「CQ DX es TEST de JF2SKV /NH0S Weblog」の記事によると、The DX Magazineの発行で知られるDX Publishing, Incが、DXCCエンティティの要求度を調査する「The 2006 DX Magazine MOST WANTED Survey」の結果を発表したそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年01月13日
ARRLのサイトのニュースによると、米国におけるアマチュア無線局のバニティコールサイン(規定の手数料を支払う事により、未割り当ての任意のコールサインを取得できる)の割り当て処理が、バニティコールサインの申請処理用コンピュータプログラムの変更を行うためにしばらく停止するとの事です。
なお、FCCのULS(Universal Licensing System)によるバニティコールサインの申請受付は停止しないそうですが、受け付けた申請の処理がいつ行われるのかは、現在の所不明だと言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#米国のアマチュア無線ライセンスをお持ちの方で、バニティコールサインの申請を考えておられる方は、注意が必要ですね。
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、John Martinさん(KF8KK)とMike Dellさん(N7LMJ)(お2人ともARRLボランティア試験官)は、米国のテクニシャン級アマチュア無線ライセンスの取得方法を指南するポッドキャストの公開を開始したとの事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#ポッドキャストを利用したアマチュア無線関係のコンテンツとしては、Greg Williamsさん(K4HSM)が提供している、アマチュア無線に関するニュース番組「This Week in Amateur Radio International」が有名ですよね。米国のアマチュア無線家は、最新のインターネット技術の応用も素早いようです。
2007年01月10日
ARRLのサイトのニュースによると、ARRLが提供しているLoTW(Log of The World)電子アワードクレジットシステムのサーバーが、ARRL-HQの電源工事の関係で一時的に停止するそうです。
なお、サーバーは1月10日の02:30(UTC)に復旧する予定だと言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年01月06日
ARRLのサイトのニュースによると、National Oceanic and Atmospheric Administration's (NOAA)のSpace Environment Centerから提供されている太陽黒点数とsolar(radio) fluxデータからの予測では、現在の太陽活動サイクルであるサイクル23は、2007年7月に最低期になるだろうと言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、DXCCにおける各エンティティの地図をまとめたサイトである「Internet Ham Atlas」が、Dariusz Milkaさん(SP6NVK)によって公開されたと言う事です。
同記事によると、Milkaさんはこのサイトを4年をかけて開発したそうで、現在DXCCエンティティとして有効な337の国と地域の情報、及び3000枚以上の絵と1100の地図によって構成されていると言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
2007年01月04日
ARRLのサイトのニュースによると、米FCCは、ミシガン州のGambler's CB & Ham Radio Sales & Serviceに対して、FCC未認可のCB(市民バンド)トランシーバーの販売を法に反して繰り返したとして、同店に$7000(約835000円)の罰金を科す事を決定したと言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#米国では、電波法と言えども法を犯した者に対しては厳しい処分を下すようですね。ちなみに、米国では、アマチュア無線機は、店頭で購入者のアマチュア無線ライセンスの提示を求め、FCCのデータベースとの照合を行った上で販売しているそうです。米国に無免許の違法局が少ない理由の一つですよね。
2007年01月01日
「QRZ? 一人ずつ呼んでください。」の記事によると、各社のアマチュア無線機用内蔵フィルターや、性能向上用パーツの製作/販売で知られるInternational Radio(INRAD)が、2007年1月1日だけの特別セールを行うそうです。
このセールは、2007年1月1日(のみ)に注文したフィルター(ルーフィングフィルターも含む)に関して、$20.07の割引をすると言う物だそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#今年もこのセールは行われていましたね(今年は$20.06の割引でした(笑))。INRADのフィルターの購入をお考えの方は、このセールをお見逃し無く。
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、Alex Savenokさん(4Z5LZ)が、アマチュア無線家のための検索サービスである「DXPORTAL v0.1(beta)」を公開したそうです。
このサービスは、Googleの基本検索技術を利用しているそうで、検索結果はアマチュア無線に関係するサイトのみを抽出して表示されるようになっており、さらにアマチュア無線家が、このサービスにお気に入りのアマチュア無線関連サイトを登録する事により、このサービスの使い勝手が向上するようになっているそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。